要請番号(JL03020A32)
募集終了
3代目
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健・スポーツ省
2)配属機関名(日本語)
スポーツ体育研究所、ヤンゴン
3)任地( ヤンゴン市 ) JICA事務所の所在地( ヤンゴン市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、エリート選手や指導者の育成、スポーツ研究を目的に1992年設立された。25種目に分かれた約500名の11-17歳の生徒を対象に通年トレーニングを実施している。各競技のトレーニングは主に早朝および夕方に実施され、選手たちは日中は学校に通っている。その他、地域のスポーツ団体コーチの研修、小学校教員への体育研修などのコースも開設されている。各種競技のコーチ約40名、その他職員約140名が勤務している。年間予算は約1億円。JICA海外協力隊については、2016年から派遣(体育短期SV)を開始。現在、長期隊員2名(陸上競技、バレーボール)が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先は、2年毎に開催される東南アジア競技大会に出場するエリート選手の育成を目指している。しかし、配属先コーチが新たな技術や指導法を学べる機会は限られており、選手たちの技術力向上を図るうえでの課題となっている。配属先では各競技それぞれの専門トレーニング以外に、週に2回程度、ジムでの筋力トレーニングも実施している。先代のJICA海外協力隊員(2017年度3次隊、体育)は、選手たちの身体の成長や各種目の特性を考慮したトレーニングメニューの作成・実施、およびコーチの指導力向上へのサポートに取組んでおり、配属先からは高い評価を受けているが、現地コーチだけで十分に効果的な指導ができるまでには至っておらず、引き続き、JICAボランティアによる協力が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.各種目のコーチや生徒に対して、適切な筋力トレーニング方法を指導する。
2.機材の適切な活用法を指導する。
3.各種目や年齢に応じたトレーニング計画へのアドバイスや指導、ワークショップの開催も期待されている。
4.その他配属先が必要とする支援を行う。
※ミャンマーでは初中等教育において体育が十分に教えられておらず、大多数の生徒がスポーツ未経験者として入学する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
トレーニングルーム、基本的なトレーニングマシン
4)配属先同僚及び活動対象者
校長:男性、50代
各種目コーチ48名
指導対象選手 約500名、11歳から17歳
(レベルは日本の中高の部活程度。入学時点では縄跳びや前転ができない生徒も多い)
5)活動使用言語
ミャンマー語
6)生活使用言語
ミャンマー語
7)選考指定言語
英語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(指導経験)5年以上 備考:各種目のコーチに指導するため
[参考情報]:
・スポーツジム等での指導経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(17.5~37.0℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
配属先敷地内の宿舎に居住する。任国の査証手続のため、他の国の同じ隊次より派遣時期が遅れる。