要請番号(JL03020A36)
募集終了
3代目
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
情報通信技術研修センター(ICTTI)
3)任地( ヤンゴン市 ) JICA事務所の所在地( ヤンゴン市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先(略称ICTTI)は産業界への即戦力人材の供給を目的とし、情報通信技術研究所(ICTRC)の下部機関として2006年に設立された。JICAは同年から2011年にかけて「ソフトウェア及びネットワーク技術者育成プロジェクト」を実施し、機材供与、講師養成、カリキュラムの整備などを支援している。ソフトウェア工学、ネットワーク工学各々の分野について半期(23週)および短期(3~8週)のコースを開講し、これまでに3,000名以上を輩出している。入学にはICT分野の大学卒業資格と業務経験が必要。運営予算はICTRC全体で約25万米ドル/年。http://www.ictresearch.edu.mm/
【要請概要】
1)要請理由・背景
上述の技術協力プロジェクトを通じ、配属先には長期2種、短期8種の研修コースが整備されているが、教材等の更新が必ずしも十分に行われておらず、実際に現場で使われる技術との差が開きつつある。隊員には、実際の産業現場で必要となる知識・技能を教官および学生と共有し、ひいてはミャンマーにおけるICT産業の発展に寄与することが期待されている。
前任者は主にソフトウエア工学分野(PHP, Python, プロジェクト工数管理など)を担当したが、今回はネットワーク工学分野での活動が想定されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.大規模ネットワークの管理技法についての講義実施、教材整備等を教官と共に実施する(全ての分野を網羅する必要はなく、ボランティアの知識経験に応じて配属先と協議して定める)。
・ネットワークセキュリティ技術一般(Firewall, VPNなど)
・ネットワーク仮想化技術(SDNなど)
・ハードウェア仮想化技術(VMwareなど)
2.配属先教官等と共に民間企業との協力関係を強化し、研修内容をより実践的なものとすることを目指す。
※生活・業務共に日常会話はミャンマー語で行われるが、教材は英語が中心となる。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
学内実習環境一式(有線LAN、無線LAN、PC多数、Linuxサーバ、Cisco社製ルータ・スイッチなど)
4)配属先同僚及び活動対象者
教授:40代女性、博士号(IT)。
教官(准教授、講師、助講師、準講師など 計20名):30代~40代、博士号・修士号保持者。
学生:20代が中心だが、30代、40代の場合もあり。ICT系大学卒で実務経験あり。
5)活動使用言語
ミャンマー語
6)生活使用言語
ミャンマー語
7)選考指定言語
英語(レベル:B)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:実践的な知識・経験が必要
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(17..5~37.0℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
任国の査証手続きにより、他の国の同じ隊次より赴任時期が遅れる。