2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04516B01)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
G151 PCインストラクター
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・文化・科学省

2)配属機関名(日本語)

セレンゲ県職業訓練校

3)任地( セレンゲ県スフバートル ) JICA事務所の所在地( ウランバートル )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道 で 約 9.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

モンゴル北部、ロシアと国境を接するセレンゲ県の中心地スフバートルにある、1972年に設立された職業訓練校。生徒数は約300名、教職員数は53名、内教師数は23名。年間予算は約4,400万円。オペレーター、自動車整備、建設作業、調理等の8コースがある。ICTを学ぶオペレーターコースは3学年、約70名の生徒が在籍中。同コース卒業後は、主に、習得した技術を活かした自営業や、事務員として就業している。同校は2010年に草の根無償資金協力にて校舎の改修工事が行われた。過去に米国からの機材供与、米国、韓国ボランティア及び、JV2名(音楽、PCインストラクター)の受入れ実績あり。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同校では、ICTを専門とするコースの学生のみならず、他の専門コースの学生に対してもICT授業を取り入れている。2014年まで2年間派遣されていたJVは、ICT分野全般のアドバイザー的な役割を担い、主にハードウェアに対処していた。現在同校は、教育の質の改善を図るため、電子教材の作成に取り組んでいる。これは、資金、人員が限られている中、授業の質を保ち、効果的な授業を行うために必要なものであるが、ICT担当教師は若く、ソフト使用時のエラーに対応できないなど、技術的な課題がある。このような状況の下、教員の教材作成の能力向上や、電子教材作成に適したソフトの紹介などが求められ、ボランティアが要請された。また、生徒に対するICT授業における、アクティビティや、課外活動での協力も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同校で推進されている、電子教材の作成について助言を行う。
2. 同僚教師とチームティーチングで、ICTの授業(応用問題の作成等)を行う。
3. 同校教職員に対し、Word.Excelなど基本ソフトの使用方法について紹介する。
4. 課外活動として、コンピュータークラブの活動を支援する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC(Dell 60台,OSはwindows7)、wifi、LAN有、主な使用ソフト(adobe社ソフト全般:Photoshop、Articulate Storyline2など)
プロジェクター、プリンター、コピー機、スキャナー、ファックス等(以上共有)

4)配属先同僚及び活動対象者

オペレーターコース同僚教師 3名(女性 内1名は修士 経験1~6年、20代)
一般学生 約70名(14歳~19歳)

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

[参考情報]:

 ・専門学校または、短大、大学卒

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】