2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04516B15)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

人間開発・社会保障省

2)配属機関名(日本語)

ウブルハンガイ県庁 社会開発課

3)任地( ウブルハンガイ県 アルバイヘール ) JICA事務所の所在地( ウランバートル )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

社会開発課は貧富の差減少のため子どもや若者の教育支援、家庭内暴力防止、障害児・者支援といった内容の業務を行っている。県庁の年間予算は約6億4,000万円。同課には課長、教育文化分野、保健・スポーツ分野、障害児・者支援分野や労働関連問題を担当する4名が務めている。同課は特に障害者支援の分野に力をいれており、2014年9月より障害児の所在等に関する地域の調査や関連NGOおよび特別支援教室への企画運営支援、重度障害児の治療費補助、障害児が参加する様々なイベント等への運営支援を実施している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同課によると、ウブルハンガイ県では現在障害児が約500名おり、内約300名(0~17歳児)が療育を必要としている。
対象となる障害児は肢体不自由、知的障害、聴覚障害、視覚障害の重度障害を抱えており、保護者だけでは適切に介護できない状態にある。しかしながら、保護者へのアドバイスや障害児を指導できる人材が育っておらず、充実した支援を実施するためには、障害児への基礎教育に関する知識や指導法に対して助言が必要であり、同課の支援活動の質の向上を図るため本要請があげられた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚とともに以下の活動を実施する。
1. 障害児・者への教育や療育に関する基礎知識、指導法について同僚へ技術移転する。
2. 交通事故や落馬事故、火傷等、様々な事故による障害児が増えているため予防策や事故事例についてセミナーを開催し、基礎的な家庭ケアについて保護者に助言する。
3. 特別支援クラスの教師へのサポートと同クラスの生徒たちへの基礎教育を実施する。
4. 特別支援クラスで基礎教育を受ける事が困難な障害児・者の自宅を訪問し巡回指導する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ノートブック、プリンター、スキャナー、カメラ(以上共有)

4)配属先同僚及び活動対象者

・課長(男性、50代)
・C/P 障害児・者支援担当者(女性、50代)
活動対象者
・第2学校内の障害児クラス(教師2名、30代/生徒5~17歳、約33名)
・第3幼稚園内の障害児クラス(教師2名、30代/園児1~5歳、約20名)
・NGO障害児親の会(約35名)

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】