2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04516B21)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・文化・科学・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ドルノド県教育・文化・科学局

3)任地( ドルノド県チョイバルサン ) JICA事務所の所在地( ウランバートル )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同局はドルノド県の教育を管轄している中枢機関。管轄の教育機関は、国立の小中学校及び12年生学校25校、私立学校2校、幼稚園26園。年間予算は約1,800万円。現在外国からのボランティアはJV1名、米国ピースコー1名(英語教師)、韓国国際協力団(KOICA)1名(コンピューター技術)の合計3名。同局では主に①教師対象の専門的指導や能力向上のためのセミナー、②同地域の学校へ教育に関する専門的な助言、支援、③地方の教育・文化機関のモニタリング、評価を実施している。局スタッフの多くは教師の資格を持っており、県内の各学校へ教師として異動となるケースも多い。

【要請概要】

1)要請理由・背景

現在活動中の理科教育JV(2016年10月任期終了予定)が実践している理科実験を取り入れた授業、指導法改善を、同局並びに地域全体の理科教諭と小学校教諭に行い、将来的に地域の教師自らが、より良い学習指導計画を立てられる様、JVから引き続きアドバイスを受けたいと考えている。また、同JVを通じて教師が授業準備や授業研究の方法を学ぶ事ができており、C/Pと共に地方の学校へも展開がされ始めたが、現状ではまだ地方の数校しか巡回できておらず、地方の学校へ更に理科教育の普及を展開するためにも今回の後任要請があげられた。(地方の巡回対象先は16校あるが、具体的な訪問計画は着任後に配属先と相談して決定する。)

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先はドルノド県教育・文化・科学局であるが、同局以外に県内の各村々の学校でも以下の活動を同僚と共に行う。
1. 教育局の職員として各学校(小、中、高)を巡回し、授業への助言・支援を行う。
2. 県内の理科教諭、小学校教諭と協力して授業研究会を企画・実施する。
3. 理科教育セミナーを理科教諭、小学校教諭を対象に企画・実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

プリンター、コピー機、各学校の実験道具(フラスコ、アルコールランプ等、各学校により道具はまちまち)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚
同僚21名(20~60代、その内の11名が各科目専任講師、
実務経験4~34年、全員が大卒)
活動対象者
県内の理科教諭及び小学校教諭(大卒資格あり)

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(中学教員(理科))
    (高校教員(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)理系 備考:同僚の学歴水準と合わせる

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:教員への指導を行う上で必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】