2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04516B25)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・文化・科学・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

スジャータシャンド(NGO)
NGO

3)任地( ウランバートル ) JICA事務所の所在地( ウランバートル )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

障がいを持つことを理由に、学校や幼稚園に通うことができない子供に対して訪問保育を行い、発達に応じた保育・教育を行うことを目的に2011年に設立。理事4名、代表スタッフ1名で運営している。年間予算は約120万円。ウランバートル市内の障がい児の訪問保育を始めとして、保護者や幼稚園教諭向けのセミナー(療育、遊びを通じた学びについて等)を実施している。障がいの種類は知的障がいを始めとし様々であるが、子供の受け入れや保育の向上を目指し、年間を通してセミナーを実施している。モンゴル・日本の個人又は団体・企業からの寄付や、ウランバートル市・UNICEFと協力しあうことで、活動に必要な資金を得て運営している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国では教育改革が進められており、「遊びを通じた学び」、「子供が自分で考えて活動する」等の教育方法を導入している。各園では子供たち中心の指導を目指しているものの、現場の幼稚園教諭の理解は不十分であり、改善が望まれている。また、障がい児の教育に関し、障がい児を受け入れることが出来る幼稚園は限られており、受け入れている場合でも障がい児の療育や対応に関し、担当教諭が独学で指導法を取得するケースが多く、体系化された知識を学ぶ機会は少ない。同NGOは対応の遅れている障がい児の療育に対応するため、訪問保育の実施、障がい児の受け入れ支援、障がい児クラスの運営支援、幼児教育セミナー等を実施している。初代幼児教育JV(2016年7月任期終了)が幼児教育セミナーの企画と参加者へのフォローアップをメインで実施した。企画を継続し規模を発展させるために後任JVが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 「遊びを通じた学び」の実践に向け、保護者や幼稚園教諭に対して子供(障がい児を含む)への関わり方や教育・保育計画等のセミナーを実施する。また、セミナー参加者が勤務する幼稚園を巡回し実務を通じて指導・助言を行う。
2. 市や区のソーシャルワーカー、家庭医、幼稚園責任者及び教諭といった関係者と連携し、障がい児を円滑に幼稚園に受け入れてもらう態勢を整える。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

スキャナー、プリンター、カメラ、DVDプレーヤー、インターネット回線

4)配属先同僚及び活動対象者

代表スタッフ(日本人女性、40代、協力隊経験者、実務経験25年)
教育局スタッフ1名とも連携を取る。

活動対象
ウランバートル市内の20園の
幼稚園職員、保護者、子供(障がい児を含む)150名程度 *主にセミナー参加者が対象

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(幼稚園教諭)
    (保育士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実務面で指導が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】