2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04517B30)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・文化・科学省

2)配属機関名(日本語)

アルハンガイ県スポーツ学校

3)任地( アルハンガイ県ツェツェルレグ ) JICA事務所の所在地( ウランバートル )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2015年に設立された小・中・高等一貫教育を実施している12年制(2部制)のスポーツ学校。年間予算は約9,900万円。バレーボール、バスケットボール、レスリング等、9種類のスポーツコースがある。全校生徒約530名、職員66名(内スポーツ関連教師13名)。学校内には100名収容可能な学生寮がある。以前はアルハンガイ県スポーツ局が同県のスポーツのレベル向上を担っていたが、新たに同スポーツ学校が設立された事により、教育としてのスポーツの普及や技術力向上が図られている。過去にバスケットボールJV(青年海外協力隊、2015年12月終了)がスポーツ局からの派遣で数ヵ月間活動をした実績あり。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国に5校あるスポーツ教育をメインとした統合学校の1つで、アルハンガイ県でのスポーツを通した教育の質の向上をめざしている。2015年に設立されたばかりであり、校舎や設備は全て新しく、体育館やグラウンド等は同国でもトップレベルの環境である。しかし、施設の環境は良いが、各教員の指導のレベルは向上を図る必要がある。特に体育の授業を通してバレーボールの指導レベルを向上させたいとのニーズがあり、今回の要請があげられた。2015年11月にバレーボールJV2名が巡回セミナーを同校にて開催し、同校から好評を得た。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚教師とともに、以下の活動を行う。
1. 同校の正規授業としてのバレーボールコースでの指導・助言を行う。(週15時間)
2. チームティーチングにより、同校の生徒に対して保健体育の授業を担当する。(週3時間)
3. 課外活動においてバレーボールの指導を行う。

※担当する学年や授業時間数は、赴任後、配属先とJV間で話し合い決定する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

体育館、バレーボール道具一式

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(男性、30代)
教務主任(男性、50代)
同僚バレーボール教師2名(男性30代、女性30代)
活動対象者
バレーボールコース生徒 約40名(6-12年生)
保健体育対象生徒 約300名(6-12年生)

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)体育 備考:同僚の教育水準と合わせるため

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

[参考情報]:

 ・バレーボールの指導経験3年以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

同校ではバレーボールを通しての体育授業や課外活動での指導・助言が求められているため、バレーボールの指導経験が必須となる。