2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04518A24)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・文化・科学・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

トゥブ県第5学校

3)任地( トゥブ県 ゾーンモド ) JICA事務所の所在地( ウランバートル )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1992年設立の小・中・高一貫校で、教職員46名、生徒は約540名を有する。同校は特に体育教育に力を入れており、スポーツを通じて集中力を鍛え、創意工夫、及び自立性のある子供の育成をモットーとしている。また、同校はゾーンモドの中心部から徒歩15分圏内のゲル地区と称される貧困層が多く住む地域にあり、課外活動を在校生だけでなく地域の子どもも対象とし、子ども達の身体能力向上のために無料で実施している。過去に米国ピースコーボランティア英語教師の受入れ実績がある。年間予算は約3,100万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モンゴルでは一般的に体育の授業時間は遊びの時間になっている事が課題であり、体育授業の目的さえ分からないでやっている生徒たちがいるため生徒が自ら考えて行動する事が重要であると同校も考えている。生徒たちにスポーツの楽しさを伝えると同時に、バレーボールやバスケットボールのチームプレーを通じ、協調性や礼儀作法の指導を青年海外協力隊(JV)から学びたいと考えている。又、スポーツを通じて心の成熟、人との接し方、モラル教育、互いを尊重する心の育成の指導を求め、JVの要請に至った。また、同校は体育館や校庭を開放し、地域に対する課外活動の充実を図っているため、その実施への協力が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 小・中・高校の体育の授業を通じ、準備運動や後片付けをともに行いながら協調性や礼儀作法を指導する。
2. 課外活動では児童・生徒にバレーボールやバスケットボール等、ボランティアの得意分野でチームプレーを含めた
指導をし、同僚教師への指導方法の提案を行う。(課外活動は同校の生徒だけでなく、地域の児童も対象となる) 。
3. 可能な範囲で、日本語や日本文化紹介等の活動を通して、生徒が幅広く学ぶ機会をサポートする。
※体育の授業は1日に午前と午後で2コマ、週に20コマ(1コマ/45分)あり。
課外活動は週に3日間約15名に対して1日3コマを放課後に実施している。
体育授業および課外活動の担当コマ数はボランティアの赴任後に配属先と話し合い決定する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

職員室、体育館、校庭、コート、ボール(バレーボール、バスケットボール)

4)配属先同僚及び活動対象者

・校長(男性、50代)
・教務主任(女性、40代)
活動対象者
・体育教師2名(男女、30-40代、実務経験10年)
・小学・中学・高校の生徒約500名

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】