2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04518A25)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1
オルホン県7番学校 活動中の風景(右端は前任ボランティア) 校庭での体育授業の様子校庭での体育授業の様子

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・文化・科学・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

オルホン県第7学校

3)任地( オルホン県エルデネト ) JICA事務所の所在地( ウランバートル )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1978年設立の小・中・高一貫校で、教職員98名、生徒約750名。同校はゲル地区と称される貧困層が多く住む地域にあるが、徒歩15分圏内でエルデネトの中心部へ行くことができる場所にある。同校には貧困層家庭の生徒が多く、月謝制の習い事等ができる児童・生徒は限られている。そのため校長が体育館、校庭の整備を充実させ、地域の子供達にスポーツを楽しんでもらおうと努力している。年間予算は約4,800万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

地域で行われているクラブ活動にかかる月謝を払えない子供たちのため、校長は学校の体育館や校庭を開放し、学校でできる課外活動の充実を図っている。同地域の青少年にスポーツの楽しさを伝えると同時に、バレーボールやバスケットボールのチームプレーを通じ、協調性や礼儀作法の指導を青年海外協力隊(JV)から学びたいと考え、初代体育ボランティアが派遣され、2017年10月まで活動していた。学校内では教育としての体育の授業が広まりつつあるが、未だ球技を実施するだけの授業が実施されている事もあり、教育としての体育の授業が完全には定着していない。2代目ボランティアは同僚教師と共に教育としての体育の授業を学校全体に定着させる事が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 中学、高校の体育の授業を通じ、準備運動や後片付けを共に行いながら協調性や礼儀作法を指導する。
2. 課外活動を受け持ち、バスケットボールやバレーボール等のスポーツを通して余暇時間の有効活用を提案する。
3. 課外活動では児童・生徒にバレーボールやバスケットボール等、ボランティアの得意分野でチームプレーを含めた指導をし、同僚体育教師への指導方法の提案を行う。
4. 可能な範囲で、日本語や日本文化紹介等の活動を通して、児童・生徒が幅広く学ぶ機会をサポートする。
※体育の授業は週19コマ(1コマ/45分)あり。担当コマ数はボランティアの赴任後に配属先と話合い決定する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

職員室、体育館、校庭、野外グラウンド、ネット(バレーボール、テニス、バドミントン)、ゴール(バスケットボール、サッカー)、ボール

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(男性、40代、教員経験19年)
体育教師4名(20-30代)

活動対象者
中学・高校の生徒 約330名

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

日本の体育やスポーツ指導について興味を持っている教師が多く、幅広くスポーツについて紹介ができると良い。