2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04520A07)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
H114 理学療法士
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

アルハンガイ県総合病院

3)任地( アルハンガイ県ツェツェルレグ ) JICA事務所の所在地( ウランバートル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1923年設立。外科・内科・脳神経外科・リハビリ科(伝統療法科)・小児科・産婦人科・神経科等14科から構成されている県立の総合病院。病床数216床、医師70名、看護師160名、年間予算は約3億円。所属科となるリハビリ科では理学療法、運動療法、按摩、電気治療や温熱等の物理療法を行っている。過去に日本国大使館より病院整備支援(屋根、トイレの改修)、アジア開発銀行やチェコからの機材支援を受けている。また、2019年10月に2代目理学療法士(以下、PT)JICA海外協力隊の活動が終了した。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モンゴルでは、脳疾患や外傷により運動機能が低下した患者が多く、リハビリに対するニーズは高い。他方、同国では資格を持ったPTが2011年6月に新たに輩出されたばかりであり、リハビリの専門知識を持つ医療従事者が少なく、リハビリ概念が普及していない。特に地方では人材不足が顕著であり、PT短期研修を受けた看護師や実務経験の浅いPTが理学療法を一任されている。同院にはこれまで2代にわたりPT隊員を派遣し、理学療法の基礎知識と技術の向上、リハビリ啓発活動に取り組んできたものの、未だ定着には至っていない。このような背景から、理学療法の知識と技術の定着を図るべく、後任要請が出された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 患者の治療を通して、同僚に対し、理学療法評価の指導、助言を行う。
2. 同僚と共に個別評価に基づいた理学療法を行う。
3. リハビリに対する理解促進を目的として、院内外の医療従事者に対し勉強会を実施する。

*マンパワーとしての活動が求められる場合がある

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

理学療法室、パソコン、プラットフォーム、牽引器、歩行練習器

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
科長(20代女性、リハビリ科医)
理学療法士(20代女性、実務経験4年)
看護師(30代女性、理学療法短期研修受講者、前任隊員の2年間の指導により基礎的な理学療法は行える)
活動対象者:
同僚、院内外医療従事者、患者

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(理学療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づく指導が必要

[参考情報]:

 ・

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】