2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04520A19)
募集終了

国名
モンゴル
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・文化・科学・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ウランバートル市第10障害児教育幼稚園

3)任地( ウランバートル市 ) JICA事務所の所在地( ウランバートル市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ウランバートル市第10障害児教育幼稚園はモンゴル初の国立障害児教育幼稚園である(現在同国に2つしかない国立障害児教育幼稚園の1つ)。1964年に設立された当時は通常の幼稚園であったが、1996年より障害児を受け入れるようになった。全職員数45名(内教員6名、補助教員12名、医師1名、リハビリスタッフ9名、その他職員17名)。園児数約120名で、主に脳性麻痺の障害児を受け入れている。全6クラスあり、年齢別に1.5~2.5歳児、2.5~3.5歳児、3.5~6歳児のクラスが2クラスずつある。年間予算約4.2千万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モンゴルでは2016年に障害者権利法が制定され、障害者支援が活発になってきているが、障害児教育分野の人材育成は、近年モンゴル国立教育大学に障害児教育学科が設置されたばかりであり、専門の教育を受けた教員は少数にとどまっている。同園では、クラス担任教員6名全員が障害児教育の短期研修を受講した経験はあるものの、専門的な知識および経験が不足しており、また個別指導計画を用いた指導が十分には行われていないことから、今回の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同僚とともに脳性麻痺の園児を対象に授業を行う。
2. 教材や個別の指導計画、参考資料の作成に協力する。
3. 同僚に対し、脳性麻痺の障害児への接し方や療育方法に関する勉強会を行う。
※ 可能であれば、保護者の障害に関する理解を深め、家庭での接し方を助言する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務室、机、椅子、パソコン、プリンター

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
園長(女性、50代、経験22年、50代)
同僚教員6名(女性、30~50代、幼児教育資格有、経験2年~28年)
補助教員12名
活動対象者:
園児120名(1.5-6歳)、保護者

5)活動使用言語

モンゴル語

6)生活使用言語

モンゴル語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(短大卒)教育学 備考:活動上必須

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実務経験に基づいて助言を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(-30~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】