2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04816B04)
募集終了

国名
ブータン
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/3
授業で使っているコート 派遣中隊員の授業の様子 他科目の配属先講師陣

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

タシガン小中学校

3)任地( タシガン県タシガン ) JICA事務所の所在地( ティンプー市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 20.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1957年創立の児童生徒600名、教員31名、スタッフ13名(2016年6月現在)の公立小中学校。Pre Primary(以下PP:幼稚園年長相当)からClass10(高校1年生相当)の児童生徒が通う。当校の歴史は古く、ブータンの近代教育が始まったころに設立され、学業面だけではなく、環境やモラル・道徳教育にも力をいれている。「規則」やそれに伴う「罰則」に縛られない、比較的自由な校風が特徴である。
任地は首都ティンプーから車で2日かかる地方都市タシガン県の中心部に位置している。2017年7月まで、初代体育隊員が派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国に於ける保健体育教科は2009年に正規科目となった。しかしながら、指導できる教員がほとんどいないこともあり、保健体育の授業が行われていない学校も少なくない。
同校も初代隊員が派遣される前までは、ほとんど体育の授業は実施されていない状況であった。教員数も少なく、隊員は単独での体育指導になってしまう可能性が高いが、「小学生に保健体育授業を行うことで、まずは生徒や学校関係者にその重要性をまず知ってもらうこと」を主眼として、派遣を継続する。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

【主な活動】
用具が十分ではない中で工夫した保健体育の授業を行う
【付随する活動】※赴任後、必要に応じ実施を期待されるもの
1.同僚の教員に保健体育授業に関する助言を行う
2.学校のスポーツイベントや放課後のクラブ活動等の実施・補佐を行う
3.同分野で活動するボランティアと共に、国内の保健体育科教育への理解とその普及を図る
4.県教育事務所や他校からの要望があれば、県内の他学校に赴き、巡回指導を行う"

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

サッカーグラウンド、バスケットボールコート、マルチパーパスホール(小型の体育館のようなもの)、ボール類(サッカー、バレーボール、バスケットボール)

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚
教員:31名(体育を教えることのできる教員はいない。現在、一緒に保健体育授業を担当してくれるカウンターパートを選任するよう調整中)

活動対象者
児童生徒:PPからClass6

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(教員(保健体育))
    (小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等の学歴が求められる

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:即戦力が求められる

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:( 0~30 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】