2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04816B05)
募集終了

国名
ブータン
職種コード 職種
H107 助産師
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/2 ・2017/3
研修会① 研修会② エクササイズの様子

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ジグミ・ドルジ・ワンチュク国立病院(JDWNRH) 地域保健科

3)任地( ティンプー県 ティンプー市 ) JICA事務所の所在地( ティンプー市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.1 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

JDWNR病院は人口10万人の首都ティンプー市を抱える国内最大の総合病院で、ベッド数約350床、医師数約60名、14の診療科目から構成されている。配属先はその14科の1つである「地域保健科」となり、産前産後指導、予防接種、家族計画、授乳指導、カウンセリング等の母子保健に関する活動が主となっている。病院全体での年間予算は約1億円。これまで、同病院には看護師、助産師、栄養士JVの活動実績がある。現在、平成27年度2次隊助産師JV(2017年10月まで)が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

国内最大の病院であることから、産科・婦人科疾患系の緊急処置が必要な患者を始め、国内全域から患者が集まっている。病院における医療資機材等のインフラ整備はある程度整っているものの、それらを整備・運用する人材の育成が依然として不十分であり、医師不足や機材の故障等の理由で適切な処置が行われるまで放置される患者も少なくない。その様な中、配属先では「事前予防教育」に注力していくことで、乳幼児や妊産褥婦の死亡率を低下させることを目的として、「母子健康運動(マタニティ・エクササイズ)」の導入が開始された。なお、現在活動中のJVは、C/P(理学療法士)と共に「母子健康運動教室」を運営し、運動のみならず、より充実した妊産婦指導が出来るよう改善に取り組んでいる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と共に以下の協力活動を行う。
1.妊産褥婦に対する妊婦体操・産褥体操の導入・指導
2.妊産褥婦に対する母子保健サービスの提供ならびに衛生や健康に関する啓発活動の実施
3.妊産婦健診や予防接種、家族計画、子宮頸癌検査等の日常業務
4.「5S改善」を意識した環境整備や感染、事故防止等の基本技術の指導や意識改善

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

血圧計、身長計、体重計、メジャー、トラウベ等

4)配属先同僚及び活動対象者

・「産前」健診チーフ:1名(40代女性、経験年数15年)
・「産後」健診チーフ:1名(20代女性、経験年数10年)
・上記サポートスタッフ:4名
・C/P(理学療法士):1名(30代女性、経験年数10年)

・活動対象者:妊産褥婦および、上記配属先同僚

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(助産師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚への実践指導を含むため

[参考情報]:

 ・マタニティ・エクササイズの知識と経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(-5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】