2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04816B17)
募集終了

国名
ブータン
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/3
配属先全景 派遣中隊員による授業の様子 派遣中隊員による授業の様子

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ダンプ―小中学校

3)任地( チラン県ダンプー ) JICA事務所の所在地( ティンプー市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1986年創立の公立小学校。Pre Primary(以下PP:幼稚園年長相当)~Class8(中学2年生相当)の児童生徒が通う。
児童生徒1192名、教員・スタッフ41名(2015年度)。任地は首都ティンプーから車で約6時間かかる南東部チラン県の中心部に位置しており、外国人が旅行で自由に訪問できるようになったのはわずか5~6年ほど前からである。
現在、平成26年度3次隊で体育JVが活動中(~2017年1月初旬)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国における保健体育は2008年に小学校教育課程の正規科目として設置されたが、指導できる教員が殆んどいないこともあり、現在でも保健体育の授業が行われていない学校も少なくない。
2015年現在、当校には、大学にて保健体育に関する課程を受講したことのある教員が2名在籍しているが、自身が学校(大学を除く)にて保健体育の授業を受けたことがないため、実技指導等に関しての具体的なイメージが持てない状況である。同年1月に体育JVが当校に派遣されているが、教員不足という背景も加わり、単独での指導となっている。教員が増員されない限り、今後も単独での指導になってしまう可能性が高いが、保健体育の授業を通じて、児童だけでなく、配属先や任地に於ける保健体育の更なる理解促進を目指し、後任要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

【主な活動】
・配属先にて、用具や教材が十分ではない中で、工夫した保健体育の授業を行う

【付随する活動】※赴任後、必要に応じ実施を期待されるもの
・同僚教員の保健体育授業に関する理解促進を目指した働きかけを行う
・学校のスポーツイベントや放課後のクラブ活動等の実施・補佐を行う
・同分野で活動するボランティアとともに、国内の保健体育科教育への理解とその普及を図る

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

サッカーグラウンド、バスケットボールコート、バレーボールコート、多目的施設(日本の体育館に相当)

4)配属先同僚及び活動対象者

≪同僚≫
教員・スタッフ:41名
※保健体育に関する知識を有する教員は2015年度現在2名在籍している

≪活動対象者≫
主にPPからClass6(小学6年生相当)の幼児児童

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(教員(保健体育))
    (小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等の学歴が求められる

[経験]:(教員経験)3年以上 備考:即戦力が求められるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(-5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】