2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04816B19)
募集終了

国名
ブータン
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/3
配属先からの景色 授業の様子 過去隊員の指導による作品

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ワンセル聾学校

3)任地( パロ県ドュゲル ) JICA事務所の所在地( ティンプー市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

2003年設立の国内唯一の聾学校。2014年度迄隣接するドゥゲル小中学校の附属校であったが、2015年度より独立機関となる。Pre Primary(幼稚園年長相当:以下PPと略)からClass8(中学2年生相当)迄の幼児・児童・生徒(以下、児童等と略)が通う。
授業はゾンカ手話により行われている(ゾンカ=当国の公用語)。
2015年7月迄、青少年活動(美術)JVが活動を行っていた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国における美術教育は2014年度に一部の学校に正式科目として導入された。
同校では美術(図画・工作)教育を取り入れているが、当該分野に関する十分な知識経験を持った教員がおらず、継続したボランティアの要請に至った。
2014年度、初めての卒業生を輩出し、彼らは主に国内の伝統工芸校に進学したが、卒業生の進学・就職状況は現在のところ大きな不安要素となっている。そこで、美術が得意な児童等にクラブ活動等を通して美術の知識・技術を伝えることにより、その対象生徒が卒業後同校にて美術講師として勤務できる様な知識・技術を身につける、その他進学や就職のための技術を学ぶ等、職業訓練としての要素も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.児童等支援
・限られた画具画材の中で美術(図画・工作)の授業を行う(対象学年:PP~Class8)
・美術を得意とする児童等を対象としたクラブ活動の指導を行う(対象学年:Class3~Class8)
・可能な範囲で、職業訓練(木工、製パン、裁縫、籠編み等)の授業の補佐を行う

2.関係者支援(校長の要望や時間割の都合による)
・同僚教員に美術に関する知識・技術を共有する

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、机、椅子、プロジェクター、スクリーン、画材画具一式(絵具/筆/模造紙/色鉛筆/はさみ/のり/クレヨン 等)

4)配属先同僚及び活動対象者

[同僚]
・校長:男性、50代
・教員:18名
・スタッフ:11名
[活動対象者]
・児童等:82名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭または養護学校教諭)
    (特別支援学校・学級等での美術指導経験)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(-5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

2~3年程度の教員経験/指導経験のある人材が望ましい