2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL04820A29)
募集終了

国名
ブータン
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ジグミ・ドルジ・ワンチュク国立病院 救急診療部 救急科

3)任地( ティンプー県ティンプー市 ) JICA事務所の所在地( ティンプー市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

本病院は人口10万人の首都ティンプー市を抱える国内最大の総合病院で、ベッド約380床、医師約60名、14の診療科から構成されている。ブータン西部における基幹病院であると同時に、上級病院として国内中の病院から搬送受入を行っている。2019年5月現在、同病院では1名のJICA海外協力隊が活動を行っている。年間予算は約101百万円。同病院は隣接する看護学校の臨床実習センターとしての役割も果たしている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先のジグミ・ドルジ・ワンチュク国立病院、救急診療部救急科では、ブータン医科大学と連携して、エマージェンシー・メディカル・レスポンダー(EMR:救急医療対応者)養成のための資格取得コース(3年間)を開設しており、EMRの育成に努めている。現在、同コースには熟練したトレーナーはおらず、救急内科医がこれを担当している状況である。そのため、同コースにおいて、傷病者への緊急医療対応を指導できるトレーナー、インストラクターの確保が急務であり、今般、JICA海外協力隊による支援が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先と協力しながら以下の活動を行う。
1.EMRの研修生に対して指導を実施する。
2.講義科目の単位構成を提案、策定支援する。
3.救急医療に関するSOP(標準作業手順書)の作成支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

練習用マネキン、各種モニター類

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先上長:女性、40代、医師
カウンターパート:女性、30代、主任看護師
配属先同僚:男性、女性、30~40代、救急外科医、看護師

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:指導的な活動に必要なため。

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:実践的な活動を行うため。

[参考情報]:

 ・ICLSインストラクター資格があると良い

 ・ICU・救急救命センターいずれかの経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(-5~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】