2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL05416B10)
募集終了

国名
インド
職種コード 職種
G157 日本語教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

人的資源開発省

2)配属機関名(日本語)

サヴィトリバイ・プレ・プネ大学(旧プネ大学) 外国語学部 日本語コース

3)任地( マハラシュトラ州プネ ) JICA事務所の所在地( デリー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

学術都市プネにある、1949年に設立された名門総合大学で、46学部と大学院からなる。インド全土から学生が集まり、留学生も積極的に受け入れている。日本語コースは外国語学部に1976年に開講され、レベル別に分けられた4つの公開講座を運営している。同コースには現在約390名の学生が在籍し、現地人教師10名が指導に携わっている。同コースに対する他国からの援助はない。年間予算は約7万9千米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

日本語コースは公開講座であり学位は取得できないが、現在4コース(初級、初中級、中級、上級)が開講されており、各180時間/年間で、約390名の学生が学んでいる。インドで最も日本語学習が盛んで、そのレベルも高い同大学における日本語ネイティブの日本語教師の存在は、教育レベル、指導内容の向上に長く寄与してきた。また、同コース終了後は日系企業に就職を考えている学生や、すでに日本人と仕事をしている学生がいる中で、日本人による指導は配属先だけでなく企業などからも期待されており、今回の要請となった。前任者は、初級と初中級の全てのクラス(各クラス週1時間程度)、及び、中級と上級クラスを各週1コマ担当していた。また、テキストの作成や日本や日本文化の紹介など、同僚や学生を巻き込んだ形での活動を展開していた。後任にも同様の活動が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 担当コースにおいて日本語を指導したり、同僚が担当するコースの補助を行う(担当コースは同僚と相談し決定するが、主に会話上達のための支援が期待されている)。
2. 同僚教員とともにテキストや副教材を新たに作成したり、既存のものを改善したりする。
3. 学生に対して現代日本に関する事柄や日本文化を紹介し、文化イベントの際には同僚教員の支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ホワイトボード、マーカー、プロジェクター、スピーカー、パソコン(日本語入力可)、コピー機、教科書:「日本語初歩」(国際交流基金)、「新日本語の中級」(スリーエーネットワーク)など

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚は10名:全員非常勤講師(20-40歳代、男女、日本語能力試験1級3名、2級7名、指導経験は1~15年程度)
コース長:30歳代後半、男性、指導経験7年程度

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(日本語教授法)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:業務遂行上必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

現地語学訓練はマラーティ語を学習する予定である。