2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL05716B05)
募集終了

国名
モルディブ
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ノリヴァランファル スクール

3)任地( ハ-・ダール環礁ノリヴァランファル島 ) JICA事務所の所在地( 首都マレ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+船 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同校は1969年に設立された全校生徒数245名、教員数38名の1年生から7年生までの初等部、8年生から10年生までの中等部からなる学校である。2016年年間予算は4,661,921.45ルフィア(310,000米ドル)である。2014年6月から2016年6月までJOCV(小学校教諭)の派遣実績がある。2016年9月より日本国ODA草の根・人間の安全保障無償資金協力により、校舎増設の工事が進められている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国の教育はつい最近まで「読み、書き、計算」に重点を置いた主要教科中心であった。しかしながら、近年教育省は生徒の心身の健全な成長を目的とした情操教育の必要性にも注目しており、主要教科と同時に体育、音楽、図工等の教科を学校教育に導入し始めた。しかし、現状の学校現場において、主要教科以外の教科についての知識や指導経験がある教諭はほとんどいない。そのため地方の多くの学校では、十分な授業ができていないのが現状である。
同校ではJOCV(小学校教育)の活動により、体育・図工の指導を現地人教諭と協力しながら授業をする体制が整ってきた。一方、新カリキュラムの導入が段階的に進む中、JOCVによるサポートが引き続き必要とされている。今回、より力を入れるべき教科として体育の授業を発展させることを目的とし、JOCVの派遣要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.現地教諭と協力しながら、生徒の心身発達に効果的な体育の授業の実施。(10-15コマ/週)
2.現地教諭と協力しながら、体育授業計画を作成。
3.生徒、現地教諭を対象とした体育ワークショップの企画・実施。
4.保護者を対象とした体育授業への理解促進を目的とした企画の実施。
5.課外活動(陸上競技大会、バレーボール大会等)の運営、実施、参加。
活動詳細については、着任後配属先と協議の上、決定。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

サッカーボール、バレーボール、バスケットボール、バドミントンラケット、ティムゴラケット、クリケットバット、短縄、ハードル、高跳びマット、フラフープ、ビート板、浮き輪、コーン、ストップウォッチ

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚教諭20代女性1名、同僚教諭20代男性1名
活動対象者のみならず、学校教員全体に対して体育の意義や指導方法を伝えることが求められる。(インド人等外国人教諭も在籍)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(教員(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:教諭育成が活動に含まれるため。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(28~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】