2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL05718A04)
募集終了

国名
モルディブ
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

マラドゥ・スクール

3)任地( シーヌ環礁マラドゥ島 ) JICA事務所の所在地( 首都マレ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同校は、最南端環礁のシーヌ環礁マラドゥ島にある唯一の公立の小学校である。設立当初はわずか数人の現地教諭と生徒により運営が開始されたが、25年目を迎える2017年8月現在、総生徒数は334名、指導者数は約30名まで規模が拡大した。年間予算は、約130万ルフィア(85,000USD)である。過去2代にわたって体育の青年海外協力隊(JV)受入実績があり、2代目は2016年6月から2018年3月まで活動している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

近年、教育省は生徒の身心の健全な成長を目的とした情操教育に注目し、体育、音楽、図工等の教科を導入している。しかし、学校現場において、それらの教科について知識や指導経験を持つ人材はごく少数に留まり、地方島の多くの学校では十分な授業が実施されていない。
同校には体育科専任教諭はおらず、JVは模範授業やワークショップ等の実施を通じて、徐々にクラス担任である現地教諭に授業法を指導してきた。現在では、現地教諭が主体となり体育科授業が実践され、その基盤が構築されつつある。一方、現地教諭自らが指導案、単元計画を作成し、アクティビティの種類を増やすまでには至っていない。同校は、今後、現地の体育科教諭の採用を視野に入れ、質の高い体育科授業の実施を目指している。体育科教育の定着と更なる発展のためには、現地教諭のスキルアップ、指導力の強化が求められており、継続的なJV派遣が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.現地教諭と協力しながら体育科授業を行い、指導案・年間計画等の作成を支援する。
2.現地教諭対象のワークショップ等を開催し、現地地教諭のスキルアップ、指導力の強化を図る。
3.クラブ活動の指導、サポートを行う。(時期により、サッカー、陸上、ネットボール、水泳など)
上記活動をとおして、生徒、現地教諭双方の運動、スポーツへの興味関心を高める。

2017年8月現在、JVは体育科授業(午前中15コマ/週)、放課後クラブ活動(夕方5回/週)を担当。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

サッカーボール、バレーボール、コーン、フープ、縄跳び等

4)配属先同僚及び活動対象者

現地同僚教諭:クラス担当の30-40代の女性(体育科指導経験は乏しいものの、体育科以外の教科におけるクラス運営の経験・指導力は高い)
指導対象者:小学校生徒(1-8年生の男女、年齢6-13歳)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先の指定条件

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(28~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はボランティア専用シャワー・トイレ付の1室が供給されるホームステイ型の予定。