2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL05720A01)
募集終了

国名
モルディブ
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

バー・アトール・スクール

3)任地( バ-環礁ダラバンドゥ島 ) JICA事務所の所在地( 首都マレ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同校は人口1,100人のダラバンドゥ島において唯一の学校であり、6歳から12歳までの初等部、13歳から15歳までの中等部からなる。2019年10月現在の生徒数は180名、教員数は25名である。2019年度の年間予算は559,403.45ルフィア(およそ36,277米ドル)である。これまでに同校には1980年代に1名、また現在2019年10月現在、JOCVが活動中である。ほかには、2011年-2014年にかけて団体Volunteer Maldivesをとおして各国からのボランティアを受け入れた実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国の教育はつい最近まで「読み、書き、計算」に重点を置いた主要教科中心であった。しかし、近年教育省は生徒の心身の健全な成長を目的とした情操教育の必要性に注目し、主要教科と同時に体育、音楽、図工等の教科においても、新カリキュラムの導入が始まった。一方、学校現場において、現地教諭は主要教科以外の教科についての知識や指導経験がなく十分な授業ができていなかったため、2018年8月から初代JVが小学校教育隊員として派遣され、体育を主体に教え、現在は一部の教師に定着しつつある。より全教諭が知識を高め自ら体育授業が行えるようにすでにJVがモルディブ政府と共同して作成した指導書を使用したフォローが必要である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.現地小学校教諭その他臨時採用教員と協力して、体育の授業を実施する。 2019年度10月現在、体育(屋内保健授業を含む)は、それぞれ14コマ/週。 運動は、8コマ/週、各学年週1回の授業。
2.保健体育科についての知識と授業手法のための「学習活動内容」、「授業計画」等を提案し、実践化する。
3.学校で行う教科活動について、保護者の理解を得るため、積極的な授業公開と学校行事等を企画・実施をする。
4.現地教諭及び住民に対し、簡単な運動をする機会を企画し実施する。
5当学校に限らず、アトール(州)全体の体育教育の底上げを目指しモルディブ教育省と協力してワークショップを実施する。活動の詳細については、着任後に配属先と協議し決定。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

サッカーボール、バレーボール、ハンドボール、バドミントンラケット、ネット、クリケットバット、フリスビー、笛、短縄、フープ、コーン、水泳ゴーグル、ビート板、コンピューター、プリンター、プロジェクタ-

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:女性教師 複数(30~40代)

活動対象者:現地教員25名
学校生徒(6~15歳)180名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)体育 備考:教育現場での勤務となるため。

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(28~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は、学校内にある教員住宅の一部屋となり、他国(インド、スリランカ、他)の教員との共同生活となる。