要請番号(JL06017B04)
募集終了
・2018/1 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
連邦制・地方開発省
2)配属機関名(日本語)
サンカプル市役所
3)任地( カトマンズ郡サンカプル ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、2014年から市制施行をしている新しい地方行政機関。市民への行政サービスの提供、市の年間開発計画やガイドラインの策定・実施・モニタリング・評価が主な業務である。市人口は約2.8万人。年間予算は約 1.5億円。うち土木開発予算は約1千万円。当国は、紛争時(1996-2006)から地方選挙が行われておらず、2008年王制廃止・連邦民主共和制移行を決定したが、地方議会不在により分権化が進んでいなかった。2017年5月、20年ぶりに地方選挙が行われ、配属先は市長を迎え大きな転換期を迎えている。これまでに海外ボランティアの受け入れ実績はない。
【要請概要】
1)要請理由・背景
任地は2015年4月の震災で大きな被害を受けた首都カトマンズの郊外。伝統的な古い建造物の多くが崩壊したが、復興はなかなか進んでいない。配属先では、復興に向けた住宅再建補助業務と地方分権化に伴う管轄業務の拡大により、職員の人数、技術等の圧倒的な不足という問題に直面している。復興に取り組む若い配属先スタッフと共に災害に強い街づくりへの技術的なアドバイスが求められて青年海外協力隊の要請が挙がった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
エンジニアと共に以下の活動を行う。
1.地盤調査を実施するに当たり必要な技術的指導、及び必要な資機材について助言をする。
2.現地踏査、現地計測を行い、可能な範囲で地盤強度に関する報告を行う。
3.調査データに基づき、公共施設(病院、学校、公民館等)の配置、道路、居住区の配置等に関する開発マスタープラン策定に参画する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
CAD2007、CAD2015、CYGNUSトータルステーション(KS-102P)
4)配属先同僚及び活動対象者
市長:男性、40代
市職員 20-50代 35名 (うち女性12名)
エンジニア 2名(男性、20代、40代)
5)活動使用言語
ネパール語
6)生活使用言語
ネパール語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚レベルが求められているため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:実践的助言が求められているため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)