2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL06017B14)
募集終了

国名
ネパール
職種コード 職種
F113 マーケティング
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

工業省

2)配属機関名(日本語)

ラムジュン商工会議所

3)任地( ラムジュン郡ベシサハル ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

商工会議所はネパール全土を網羅する形で、ほぼすべての郡に支部を設置しており、各支部においては、農産、工芸品生産者や起業家の支援を通しての産業振興を目標としている。ベシサハル支部の登録会員数は2200名で、地域ごとに8つのマーケットユニットと呼ばれるグループに分けられている。各マーケットユニットから1名とその他に選挙で15名の計23名が理事として選出され、毎月方針会議を実施している。域内の特産品としてはイラクサを利用した手工芸品の他、郡内にある5つの村を対象にしたアグロツーリズムや、温暖な気候を生かした野菜のハウス栽培が盛んである。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ネパール経済は農業比率が高く、人口の大多数は大企業の存在しない農村に居住していることから、家内・中小規模工業の育成は重要な課題となっている。しかしながら、同分野は1.生産技術や管理技術、2.資本へのアクセス、3.市場へのアクセス等の課題を抱え低迷が続いている。配属先であるラムジュン商工会議所は地場産業振興の視点から、ラムジュン郡内にある農業生産組合やその他の産業の生産者に対して品質向上や販売促進、販路拡大等にかかる指導を行なっている。登録会員数が2200名と非常に大きく業種も多岐にわたることから、青年海外協力隊は自身の得意分野を中心に、実際に現場を訪れて生産者の支援をすることが求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.地域特産品(織物、竹細工、ハウス野菜、養殖など)の販路拡大計画への指導助言。
2.農産品や工芸品生産者や流通業者に対する勉強会やセミナーの企画運営。
3.起業家向け勉強会やセミナーの企画運営。
4.地域の特性を考慮した商品開発に向けての調査研究。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

会長 男性 50代
専従職員 5名
理事会メンバー23名
登録会員2200名

5)活動使用言語

ネパール語

6)生活使用言語

ネパール語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先が希望しているため

[経験]:(社会経験)2年以上 備考:配属先が希望しているため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

活動はオフィスワークより現場に訪れることが多い。現場は山間部に多くあり原則徒歩移動となるため、相応の体力が求められる。