2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL06018A16)
募集終了

国名
ネパール
職種コード 職種
G123 ソフトボール
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青少年スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ネパールスポーツ評議会内ネパール野球ソフトボール協会

3)任地( カトマンズ郡カトマンズ市 ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、ネパール国内での野球、ソフトボールの普及と競技を通しての若年層健全育成を目標に、2009年にネパールスポーツ評議会へ加盟した(現在加盟競技連盟・協会数約180)。当初、当国に滞在する外国人のボランティアによる指導を受けて活動を続けていたが、野球については、近年日本のNPO法人(ネパール野球ラリグラスの会)の支援を受け、関西独立リーグのチームにネパール人選手が誕生した。同時期に、武装警察および軍隊の体育種目として野球とソフトボールが採用されたことで、ネパールでの同種目の定着を目指して選手の育成に取り組んでいる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ネパールにおけるソフトボールは、野球のボランティアコーチが外国から来た際に、野球選手とセットで基本技術の指導にあたった程度で、他国競技団体等からの支援も野球とソフトボールでは格差が大きかった。そのような中、配属先はソフトボール専門のコーチからの指導を提供することで、女子選手たちの技術向上や競技に対する理解の深化を図りたいと考えている。2017年1月からは初代JV(青年海外協力隊)が活動をしており、上記の政府系2チームへ週6回指導する他に、協会役員が監督を務めるクラブチームや子ども達に対する巡回指導を行なっている。現在同配属先には専門のコーチと呼べる人はおらず、選手の中から将来の指導者が生まれるよう地道な指導を続けている。今回、配属先はもちろんのこと現場からも強い要望があったため、引き続き指導と普及を継続すべく本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

・ 協会傘下チーム選手たちへの指導(トレーニング、ルールや基本的戦略の理解を含む)。
・ 初心者である児童生徒向けのワークショップや巡回指導などの普及活動支援。
・ 将来的な国際大会参加を見据たネパール代表チーム組織に関する支援と助言。


3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

バット、ボール、グラブ等の基本的な用具のみ。武装警察および軍隊のチームは専用練習場あり。その他のチームは公共のグラウンドを利用している。

4)配属先同僚及び活動対象者

選手:武装警察チーム11名、軍隊チーム9名、クラブチーム13名、少年チーム20名×2
役員:協会役員23名

5)活動使用言語

ネパール語

6)生活使用言語

ネパール語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(女性) 備考:配属先からの要請による

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:指導者への指導を含むため

[参考情報]:

 ・ピッチャーの競技経験があるとよい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(0~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

ネパールのソフトボールのレベルはまだまだ低い。そのため、コーチとして厳しく指導するよりは、選手の輪の中に入って一緒にプレーしながらソフトボールの楽しさを伝えて行ける人が望まれている。