2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL06020A06)
募集終了

国名
ネパール
職種コード 職種
G126 サッカー
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青年・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

ネパールサッカー協会 テクニカルセンター

3)任地( 第5州ルパンデヒ郡ブトワル ) JICA事務所の所在地( カトマンズ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ネパールサッカー協会(ANFA)は1951年に創設され、現在代表チームの強化、指導者の育成、ユース(若年層)の育成等ほか草の根レベルでサッカーの普及・推進事業を行っている。平野が広がる地域的特性もあり、他地域よりサッカーが盛んな同地域で、17年前に地域選手育成のため組織された。地域の関係者により活動を行ってきた配属先であるが、2018年にANFAのテクニカルセンターとして位置づけられ、ユース(U13から15)育成のための活動を主に実施している。ネパール全土より選ばれた選手は現在約30名であり、併設された寮で生活をしている。本年度予算(活動費)は250万ルピー。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ネパールではサッカーの人気は高いものの、コーチの指導能力が低く、良い選手の育成が困難な状況である。現在代表レベルにおいては、外国人(スウェーデン人)監督が配置され、青年海外協力隊員がGKコーチとして選手の強化およびコーチの指導力強化に貢献している。昨年、ANFAはユースチームの強化育成を目指し、テクニカルセンターを設立、事業を開始した。このような状況の中、課題であるコーチの指導力不足に対応するために、ユースレベルを指導する青年海外協力隊員に派遣の要請にいたった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ANFAから派遣されたコーチとともに、以下の活動を行う。
1.ユースレベル選手の育成指導を行う。
2.ルパンデヒ郡内で活動するコーチ(ANFADライセンス保有者10名)等へのセミナーやワークショップ等の企画を提案し配属先と協力して行う。
3.地方のユースチームの活性化を図るために、地域の学校やクラブを巡回指導(とくに女性選手を有するユースチームの指導を行う)やイベントの実施などのプログラムを企画・提案する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

専用グラウンド、サッカーボール、コーン、ゴールポスト、ネット

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
コーチ2名、事業担当者、寮スタッフ3名、補修授業の教員等

活動対象者:
U13から15の男子選手30名ほか、地域巡回先の学校生徒、クラブの選手やコーチなど。

5)活動使用言語

ネパール語

6)生活使用言語

ネパール語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(JFA・C級コーチライセンス)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・指導経験3年以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(5~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

首都に比して暑いため、暑さに強く、体力があり、健康管理能力の高い人物が望ましい。また日本のような整ったグラウンドでの指導は期待できないこともあり、劣悪な環境でも指導ができる能力が求められる。