2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL06617B27)
募集終了

国名
スリランカ
職種コード 職種
G239 服飾
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

東部州政府

2)配属機関名(日本語)

東部州農村開発局

3)任地( トリンコマリー県トリンコマリー ) JICA事務所の所在地( コロンボ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

農村開発局は、主に州内の農村地域を対象として、住民組織/女性グループの立ち上げ支援、これら組織の運営支援、組織を通じた生計向上、女性の社会参加促進など、地域住民の生活の質向上に資する事業を行っている。州内にトリンコマリー県、バティカロア県、アンパーラ県の3県があり、各県にDS(Divisional Secretariat/ 郡)と呼ばれる行政単位がある。局の予算は約2500万円(2016年度)。配属先には、2015年より服飾ボランティアが派遣され、同時期に家政・生活改善の青年海外協力隊(JV)も派遣される予定である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

女性グループ対象事業の一つに、各DSで実施する職業訓練コースがある。1年間のコースで縫製を主に、料理、手工芸等がある。受講費は無料。受講者は毎回15-30名前後。10代後半から20代の女性を中心に開催されえる。トリンコマリー県内には9のDSがある。前任者は各トレーニングセンターを巡回し、受講者、講師を対象に縫製の指導を行っているが、まだまだデザイン・技術力不足が課題となっており、コース終了後に技術を活用して、収入を得たり、家計の支出を抑えるに至っていない。引き続きこれらの課題解決支援と、州内他県への支援拡大を目的として後任JVが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.トリンコマリー県内の各DSで実施される職業訓練コースにおいて縫製の技術指導を行う。対象は講師と受講者。
2.上記活動を、州内他県(バッティカロア県、アンパーラ県)に拡大する。ただし、物理的に距離があるため日常的な活動としてではなく、たとえば1~2ヶ月に1回程度、出張ベースで対応することが想定される。
3.縫製に加えて、手工芸が指導できれば尚良い(オプションの活動)。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ミシン(JUKI製電動ミシン、ZigZack製電動ミシン、SINGER製手動ミシン等)、文房具、PC、プリンタ、AV機器など。

4)配属先同僚及び活動対象者

・州農村開発局長(40代)
・スーパーバイザー1名(40代)
・コーディネーター3名(40-50代)
・縫製指導員39名(20-50代、経験10年以上)

5)活動使用言語

その他

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(女性) 備考:女性グループが対象のため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(22~34℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

派遣前訓練で英語を学び、赴任後の現地語学訓練でタミル語の基礎を学習する。生活圏はタミル語圏となる。地方村をバスと徒歩で巡回する可能性もある。