要請番号(JL06617B30)
募集終了
3代目
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方自治・州議会省
2)配属機関名(日本語)
全国廃棄物管理支援センター(キャンディ市役所)
3)任地( キャンディ県キャンディ ) JICA事務所の所在地( コロンボ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
全国廃棄物管理支援センターは、地方自治体のゴミ収集・処理技術支援、政策・計画の策定、市民協力推進のための支援、調査研究等を行っている。2007-2011年までJICAプロジェクト(全国廃棄物管理支援センター能力向上プロジェクト)が実施され、数名のJICA専門家が派遣された。また、同センターを通じて現在4自治体でJV(環境教育)8名が活動している。同センターの予算は年間1億2千8百万円(2013)。活動先となるキャンディ市役所で、ごみ収集、処理に従事する職員数は400名。年間予算は約1億円。同市にはJICAが支援する下水道事業に関係しコミュニティ開発のJVが活動している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
世界遺産である仏歯寺を有する観光都市キャンディ市(面積57平方キロメートル、人口12万人)では毎日170トンのごみが排出される(2013)。同市のごみ処理への取り組みを支援するために初代ボランティアが2013年10月より活動中である。配属先では有価物買取所の設置、家庭用コンポスト普及によるごみの減量、曜日・時間を定めたごみの回収、分別回収の導入、ゴミの排出ルールの啓発を行っている。これまでのボランティアは高倉式コンポストの普及、学校での環境教育、市役所職員への教育を中心に活動を実施しており、その取り組みを継続するためにボランティアが要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
市役所の職員と協力し、以下のいずれかの業務を実施する。
1.市役所の廃棄物事業実施への提案や支援。
2.市役所のごみ分別収集ルールやごみの減量化についての市民・学校への説明資料の作成支援や啓発活動への参加。
3.コンポスト事業の普及への提案や支援。
4.学校におけるリサイクル活動の指導や環境教育の実施。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務機器(PC、プリンター、コピー機等)
4)配属先同僚及び活動対象者
同僚:
エンジニア(実務経験20年、男性1名、40代)、公衆衛生管理官(男性3名、20-40代)、
ごみ収集スーパーバイザー(男性30名、20-40代)、調査・啓発担当スタッフ(女性35名、20-40代)、ごみ収集車運転手、ごみ収集労働者(男女330名、20-50代)
活動対象者:
広く市民全般
5)活動使用言語
シンハラ語
6)生活使用言語
シンハラ語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚の教育水準と合わせるため。
[経験]:(社会経験)2年以上 備考:役所での勤務のため。
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~33 ℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)