2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL06618A11)
募集終了

国名
スリランカ
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

体育スポーツ課 (ポロンナルワ教育事務所)

3)任地( ポロンナルワ県ポロンナルワ ) JICA事務所の所在地( コロンボ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は学校教育における体育・スポーツの推進、政策策定、教員研修等を担う教育省本省の一部局。配属先が推進する体力増進プログラムに関連し、2012年に短期のJICAボランティアが派遣され、コロンボ郊外のモデル校で体力増進運動を実施した。2013年以降、本省派遣の取りまとめ役を含む複数のJICAボランティアがコロンボ近郊や地方の7都市で同プログラム推進のため派遣された。現在は、長期体育JV(青年海外協力隊)5名、短期体育JV4名が活動中で、ポロンナルワには2017年7月より関西学院大学連携の短期体育JV4名が派遣中である。2016年度の同課の予算は約2.7億円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国の体育の授業は教室で理論や保健科目を学ぶ座学が中心で、生徒の運動不足が深刻である。そこで配属先では2013年に体力増進プログラムを開始した。それに先立ち2011年には380人の教員を対象に朝の体力増進運動の研修を実施した。全国の中学校で同運動を実施するため、2013年より各地区で教員研修が実施されたが、継続した実施が課題となっている。朝の体力増進運動の定着、強化指定6競技(陸上、バレーボール、ネットボール、サッカー、体操、ラグビー)強化、小学校での運動プログラムの普及など、体力増進プログラムの推進支援のため、JICAボランティアが要請された。現在、当国のボランティアは平日の朝の体操、午後のクラブ活動を指導しながら、徐々に体育の授業を担当し、教員に指導方法を伝えてきている状況である。放課後のスポーツ指導では、強化指定6競技の陸上の指導が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

任地の学校を巡回し、以下の活動を行う。
・朝の体力増進運動の定着への支援。
・放課後に行われる強化指定6競技のいずれかの指導、小中学校での運動プログラム普及等、体力増進プログラムに協力する。
・同僚や他任地のJICAボランティア(体育)と協力して、教員研修やスポーツ大会を実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ボールなどの教育省が購入予定の用具。各学校のグラウンド。

4)配属先同僚及び活動対象者

教育省体育スポーツ課ディレクター (50代男性)
プロジェクトオフィサー (50代男性)
アシスタントプロジェクトオフィサー (40代女性)
巡回校の教員(20-50代男女)
指導対象者は小学生から高校生 (6-17歳)

5)活動使用言語

シンハラ語

6)生活使用言語

シンハラ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(男性) 備考:配属先の希望による

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・スポーツ指導者に関する資格があるとよい

任地での乗物利用の必要性

自転車

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(19~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居はホームステイまたは大家宅敷地内にある離れ棟。