要請番号(JL06620A01)
募集終了
2代目
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
内務・出入国管理・州議会・地方議会省
2)配属機関名(日本語)
全国廃棄物管理支援センター(北西部州地方行政局)
3)任地( クルネーガラ県クルネーガラ ) JICA事務所の所在地( コロンボ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、地方自治体の廃棄物収集・処理技術支援、政策・計画の策定、住民の啓発活動支援、調査研究等を行う機関である。2007~2011年まで同センターを支援する目的でJICAの「全国廃棄物管理支援センター能力向上プロジェクト」が実施された。また、同センターを通じて地方自治体にJICA海外協力隊が派遣され、環境教育、コンポストプラントの運営改善、地域住民への啓発活動などを行い、分別回収の推進、廃棄物回収作業の効率化、家庭用コンポストの普及などを実施してきた。本件は、同センターを通じて北西部州地方行政局へ派遣される要請である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
JICAが技術協力プロジェクトを通じて支援した全国廃棄物管理支援センターは、地方自治体の廃棄物管理体制について助成や提言等を行っている。派遣先である北西部州地方行政局では、リユース・リデュース・リサイクル(3R)やゴミ分別を推進しており、啓発対象となる地域住民や学校の教員、児童に向けた包括的なアプローチを行っている。前任のJICA海外協力隊は、教材の作成、学校等での啓発活動を積極的に行い、配属先から高い評価を受けた。活動を継続して行い、知見を配属先スタッフに共有する事を目的として、後任のJICA海外協力隊が要請された。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
JICA海外協力隊は、配属先の計画や現場のニーズに応じて、同僚と協力しながら以下の活動を行う。
1.市民に対し、3Rに関する啓発活動を実施する。
2.学校等で、ゴミ分別に関する啓発活動を実施する。
3.職場で勉強会等を企画し、各担当者の能力開発やモチベーションの向上を支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務所スペース、机、椅子、プリンタ等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚、関係者
・上司:局長、40代、男性、
・カウンターパート:地域開発担当官、50代、男性
・スタッフ等:30~40代、10名(男性、女性)
活動対象者
・地域住民、学校教員、児童、学生など
5)活動使用言語
シンハラ語
6)生活使用言語
シンハラ語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:同僚の教育水準と合わせるため
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・環境関連、教育、企画・運営、営業等の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~38 ℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
住居はホームステイまたはアネックス(大家宅の同一敷地内にある離れ等)の可能性が高い。