2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL10620A15)
募集終了

国名
フィジー
職種コード 職種
I104 高齢者介護
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

女性・子供・貧困削減省

2)配属機関名(日本語)

ゴールデンエイジホーム

3)任地( バヌアレブ島ランバサ町 ) JICA事務所の所在地( スバ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は女性・子供・貧困削減省管轄の高齢者介護福祉施設(老人ホーム)。1960年代にバンバシンガ老人ホームとして設立され、2019年に現在の名称に変更された。主に60歳以上の高齢者を入居対象としているが、高齢者だけでなく、心身に障害を抱える者も入居している。同様の施設は、首都スバと地方都市ラウトカにも存在する。NGO団体や他国ドナーなども資金援助・運営に協力している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

フィジー国では高齢者の人口増加に伴い、社会福祉や介護への注目が集まるとともに、高齢者介護施設の需要も高まっており、大学などで高齢者介護について学ぶ環境が整いつつある。一方で介護福祉の現場では、十分な専門知識を持たない介護士や看護師が介護に当たっている場合も多い。女性・子供・貧困削減省は、外部から新しい知識を取り入れ、高齢者介護施設で働くスタッフの介護能力を高めたいと考え、JICA海外協力隊の派遣要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先のスタッフの一員として同僚と協働して、以下の活動を行う。
1.介護予防のための高齢者向けレクリエーションや行事の企画・実施。その他アクティビティの立案・実施を同僚と行う。
2.入居者の食事、排せつ、着替え、シャワー、移動などの日常生活活動(ADL)に対する援助を行い、同僚にも介助方法を指導する。
3.入居者の車椅子の駆動や、歩行器、手すりを使っての移動など、日常生活での運動機能向上のためのリハビリテーションをサポートする。
4.日常業務やワークショップなどを通じて、同僚に対して介護知識・技術の伝達を図る。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

車椅子、歩行器など

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:職員26名。数名の職員は大学レベルの介護の資格を有している。介護経験のある職員が11名。

活動対象者:入所者32名、介護スタッフ

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(介護福祉士)
    (社会福祉士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:配属先の要望による

[参考情報]:

 ・高齢者介護やそれに準ずる分野での卒業資格

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

※配属先から提供される住居に、同性のJV等と2人もしくは3人で同居になる。