【配属機関概要】

3）任地（ 南タラワ・ベシオ ） JICA事務所の所在地（ 南タラワ・アンボ ）

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間（ ﾊﾞｽ で 約 1.0 時間 ）

4）配属機関の規模・事業内容

道路・橋梁・海岸護岸や病院・学校などの公共建築物、さらには水道・発電といった公共インフラの整備・建設・保守を行う省の土木を担当する部門。日本の無償資金協力による1985年の「ベシオ・バイリキ間連絡道路」、2008年の「南タラワ水産関連道路整備計画」の責任官庁でもある。今後、日本の無償資金協力により「ベシオ・バイリキ間連絡道路」の改修工事が実施予定。

【要請概要】

1）要請理由・背景

配属先は道路、コーズウェイ(島間連絡道路)、橋梁・護岸の補修・点検、既存施設のモニタリングや構造物の点検等の業務を担当している。しかながら、これらの業務を円滑に遂行可能な人材が不足しているのが現状である。そのため日常の業務を通してカウンターパートをはじめ現地の若手技師の育成・指導や現地の状況に合った土木技術を指導する必要性から今回の隊員派遣要請となった。公共事業省には現在までに2009年に短期隊員、2011年・2012年にそれぞれ長期隊員(1年)が派遣されている。

2）予定されている活動内容（最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します）

1.南タラワ地区及び1部の離島の政府系建物、コーズウェイ(島と島を繋ぐ連絡道路)、幹線道路・橋梁・海岸護岸などの現状調査、保守メンテナンス、計画策定活動等を同僚技師と実施。
2.土木技師に対する建物、コーズウェイ、橋梁・護岸の構造設計についての指導。
3.土木技師に対する最新の建築及びメンテナンスの方法についての指導。

3）隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピュータ、執務机・椅子、現場訪問のための車両も必要に応じて配属先が準備

4）配属先同僚及び活動対象者

・同僚1名(男性、40代、専門学校卒、土木施工専攻)
・土木作業員は臨時雇用者が中心

【資格条件等】

【地域概況】

【特記事項】

住居は他の同性隊員又は他国ボランティアと同居になる可能性がある。