2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL10920A01)
募集終了

国名
キリバス
職種コード 職種
G126 サッカー
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

女性・青年・スポーツ・社会問題省

2)配属機関名(日本語)

キリバスサッカー連盟
NGO

3)任地( 南タラワ・ベシオ地区 ) JICA事務所の所在地( バイリキ地区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先のキリバスサッカー連盟は、女性・青年・スポーツ・社会問題省に承認された非政府組織。キリバス国内におけるサッカーの普及・振興および各種大会の運営、国際大会での競争力向上等を目的として1980年に設立された。職員5名が在籍中。年間予算は約200万円。予算の多くは政府からの支援や民間企業のスポンサーシップによって捻出されている。国際サッカー連盟の加盟資格を有していないため、2016年より独立サッカー連盟に所属している。2019年12月より、NZのボランティアが派遣され、キリバスサッカー連盟の運営改善や選手・コーチ・レフェリーの育成を支援する予定。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国においてサッカーはバレーボールと並ぶ主要スポーツである。環礁である南タラワには十分な土地ないため、地域毎に簡易フィールドが設けられ、住民がサッカーを楽しむ姿が見られる。また、当国はサッカーを含むスポーツ界全体の競技能力向上や青年育成などを目的にSport for Development Kiribaiプロジェクトを立ち上げ、更なるスポーツの振興に取り組んでいる。しかしながら、国内にはサッカーのコーチ人材が慢性的に不足しており、JICA海外協力隊の派遣要請に至った。NZのコーチがユース・成人層に技術指導を実施予定のため、JICA海外協力隊には主に少年・少女を対象とした活動が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

キリバスサッカー連盟のコーチとして、以下の活動を実施する。

1. 南タラワの小・中学校およびコミュニティにおける巡回指導・普及活動
2. 女性選手への技術指導および競技人口の拡大支援
2. 女性・青年・スポーツ・社会問題省および配属先に対するサッカー振興・運営能力強化のための提言
4. ユース層・成人層に対する強化指導および同僚コーチへのトレーニング手法に関する助言
5. その他配属先が依頼する業務

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

各地域の簡易サッカーフィールド、各種トレーニング用具

4)配属先同僚及び活動対象者

・サッカー連盟職員5名(男性、30~50代)
・同僚コーチ10名(男性、20~40代、経験年数1~20年)
・小・中学生および地域住民多数

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(JFA・C級コーチライセンス)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:コーチへの指導を行うため
    (指導経験)2年以上 備考:コーチへの指導を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は他の同性隊員又は他国ボランティアと同居になる可能性がある。生活使用言語は現地語(キリバス語)を使用することになるため、赴任後の現地語学訓練にて学習する。