2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL10920A05)
募集終了

国名
キリバス
職種コード 職種
G121 バレーボール
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

女性・青年・スポーツ・社会問題省

2)配属機関名(日本語)

キリバスバレーボール連盟
NGO

3)任地( 南タラワ・ベシオ地区 ) JICA事務所の所在地( バイリキ地区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

キリバスバレーボール連盟は、女性・青年・スポーツ・社会問題省に承認された非政府組織。国内におけるバレーボールの普及・振興および青少年の育成、国際大会での競争力向上等を目的として2000年に設立された。職員5名が在籍中。年間予算は約200万円。予算の多くは政府からの支援や民間企業のスポンサーシップによて捻出されている。2018年のミクロネシア地域大会において、キリバスバレーボール代表チームが銅メダル、同ビーチバレー代表チームが銀メダルを獲得し、国民の注目を集めた。過去に、国際バレーボール連盟からエジプト人のコーチが派遣された実績がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

小さな島嶼国であるキリバスにおいて、競技面積の比較的小さいバレーボールは国民にとって身近なスポーツであり、同国の主要競技として位置づけられている。国内には至るところに簡易コートが設けられ、地域住民がバレーボールを楽しむ姿が見られる。その競技人口は総人口約11万人の3割を占めると言われる。また、当国の女性・青年・スポーツ・社会問題省はバレーボールを含むスポーツ界全体の競技能力向上や青年育成、生活習慣病対策等を目的にSport for Development Kiribati(2019~2023年)事業を立ち上げ、更なるスポーツの振興に取り組んでいる。しかしながら、国内にはバレーボールの技術指導やコーチ育成を担う人材が慢性的に不足しており、JICA海外協力隊の派遣要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

キリバスバレーボール連盟のコーチとして、以下の活動を実施する。

1.キリバス代表チームに対する強化指導および同僚コーチへのトレーニング手法に関する助言
2.南タラワの中学・高校への巡回指導およびコミュニティでの普及活動
3.女性・青年・スポーツ・社会問題省および配属先に対するバレーボール振興・能力強化のための提言
4.キリバス代表チームの国際大会参加時の帯同
5.その他配属先が依頼する業務

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

国立体育館バレーボールコート、中学・高校およびコミュニティでの指導時は簡易コートを使用。

4)配属先同僚及び活動対象者

・バレーボール連盟職員5名(男性、30~40代)
・バレーボールコーチ2名(男性、30代、経験年数10年)
・キリバス代表選手15名(20~30代)
・中・高生および地域住民多数

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:男子代表チームを指導するため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:代表選手への指導を行うため

[参考情報]:

 ・地方大会もしくは全国大会出場経験者

 ・指導経験保有者

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は他の同性隊員又は他国ボランティアと同居になる可能性がある。生活使用言語は現地語(キリバス語)を使用することになり、赴任後の現地語学訓練にて学習する。