2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL11517B03)
募集終了

国名
ミクロネシア
職種コード 職種
H131 栄養士
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ヤップ州政府

2)配属機関名(日本語)

保健局公衆衛生課

3)任地( ヤップ州コロニア ) JICA事務所の所在地( ポンペイ州コロニア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 12.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ヤップ州は、人口約1.1万人(内40%が外の島の環礁に住んでいる)のミクロネシア連邦4州の一つ。配属先はヤップ島の州立病院(病床数45、医師6人、看護師31人)に併設する保健局の公衆衛生課である。2017年度の年間予算は病院全体で約300万米ドル(公衆衛生課の特別な予算はない)。現在、州立病院にはコンピューター技術の青年海外協力隊(JV)が(2017年9月まで)活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ミクロネシアでは、現地で採れる農作物や魚を中心とした伝統の食生活から、海外からの輸入食品に頼る食生活に変化している。その結果、生活習慣病や肥満等の健康問題が表面化している。そのため栄養士が果たす役割は重要であると考えられ、地域住民の食生活改善に貢献できる栄養士が必要とされているが、病院には栄養士がいない。現在、保健局公衆衛生課の母子健康(MCH)プログラムでは、学校での子どもたちへの健康促進を担っており、追加プロジェクトの一つとして、子どものみならず、親や家族にも地元の食物の重要性について教育を開始する予定である。JVにより、現地スタッフが食物や栄養に関する知識や技術を向上させ、現地食材を使用した健康料理を現地の人々に指導できるような支援が期待される。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 同僚に食物や栄養学に関する知識を提供する
2. 学校・地域等では子どもおよび親や家族へ適切な栄養指導および食生活改善(食品・食材・料理)の指導を行う。
3. 現地の食材を生かした健康管理のための調理法・料理を現地の食材を生かし考案・実演する
4. 健康食材(食生活改善)のための啓発教材作成(ポスター、パンフレットなど)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンピューターや執務机など

4)配属先同僚及び活動対象者

・MCH管理者(女性、60代)
・教育における個人責任プログラム(PREP)調整員(女性、30代)カウンターパート予定
・保健局長(女性、40代)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(栄養士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:専門的な知識・経験を要する

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

任地での現地語学研修では、英語を使用して現地語(ヤップ語)を学習する。
隊員の住居は、ホームステイとなる。