2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12416B06)
募集終了

国名
パプアニューギニア
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

キウンガ地域病院

3)任地( ウエスタン州キウンガ ) JICA事務所の所在地( ポートモレスビー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、パプアニューギニア本島西部に位置するキウンガ市にある、手術室、外科、内科、婦人科、小児科、歯科、理学療法室(入院患者向け)、臨床検査室、レントゲン室、薬剤局、結核/性感染診察室を備えた州立病院である。2015年の年間予算は約100万キナ(4000万円程度)、総職員数80名程度、ベッド数は44床の規模である。オーストラリアに本部を置くカトリック教会系の医療/社会福祉のコンサルテーション会社からアドバイザーの派遣を受け、病院の運営管理体制の整備、強化を行っている他、2014年から看護師JV、2015年からは理学療法士JVの支援を受けている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

現在、初代看護師JVが院内での適切な医療技術と知識の普及を通して感染者数と感染率の低下を目指す活動を行っている。具体的には、各種勉強会の開催やデモンストレーションの実施、5S活動の推進、蚊帳を利用したマラリア院内感染対策等を手掛けているが、配属先は感染対策に係る現地スタッフの意識レベルをさらに引き上げていくには、時間をかけて長期に取り組む必要があると判断している。このため、看護師が日常業務で必要とする感染管理に関して指導できる知識と経験を持ったボランティアによる支援が引き続き求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

感染対策プログラムの看護師と協力し、以下の活動に従事する。
1. 病院スタッフを対象に感染管理に関する勉強会を実施する。
2. 5Sの普及を継続する。
3. 感染対策ポリシーやガイドライン作成補助を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、その他病院内の施設。

4)配属先同僚及び活動対象者

内科医1名、外科医1名、救命医1名、看護師及びヘルスワーカー約60名、臨床検査技師1名、放射線技師1名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(男性) 備考:治安上の理由

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:経験に基づく提案が必要

[参考情報]:

 ・感染管理の知識

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

治安上の理由から、住居は他のJVと同居となる可能性がある。