2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12418A21)
募集終了

国名
パプアニューギニア
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

オロ州教育局

2)配属機関名(日本語)

オロ州教育局

3)任地( オロ州ポポンデッタ ) JICA事務所の所在地( ポートモレスビー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、オロ州全体の教育行政を取りまとめる唯一の機関。同局では中央政府の決定した施策を実施している。予算規模は日本円で8000万円程度。職員数は20名である。同局が管理する正規の教育機関には基礎学校(6-8歳)、初等学校(9-14歳)、中等学校(15-18歳)がある。インフォーマルな教育機関としては4-5歳の幼児を対象とするコミュニティスクールがある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国では、初等学校の就学率が約80%であるのに対し、コミュニティースクールは、学校数も少なく、就学率も低い。内容面でも読み・書き・算数を中心にした一方的な授業が行われているのが現状である。そのため、学齢期になっても数の概念や文字理解が不十分な生徒が存在し、授業についていくことのできない児童が、非行や授業妨害を行う事が少なくない。
特に英語は基礎学校入学時点で簡単な英語での会話や読み書きができない児童が多いことから、特に深刻である。
同配属先はこれらの問題点を重く受け止めていることから、幼児への基礎的な英会話や読み書きの指導と、コミュニティースクールへの就学率向上のための啓発活動を行うため、ボランティアの派遣が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先・活動先と調整し、以下の活動を行う。
1. コミュニティスクールを巡回訪問し、幼児に基礎的な英会話や読み・書きの授業を行う
2. コミュニティースクールで集団ゲームや折り紙などの遊びを通じて、幼児の学校への定着を図る
3. ポポンデッタ周辺のコミュニティを巡回し、セミナーやワークショップを企画し、保護者への啓発活動を行う

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、校庭

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先:所属長:40代女性
基礎学校教育担当官(40代男性1名:基礎学校での勤務経験あり)
コミュニティ:4-5歳の幼児の保護者
コミュニティスクール:園長、教員2名程度、園児20-40名程度

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:治安上の理由

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:幼児への英語指導経験

任地での乗物利用の必要性

単車(小型自動二輪免許が必要)

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

住居は他のJVと同居となる可能性がある。