2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12418A22)
募集終了

国名
パプアニューギニア
職種コード 職種
G236 家政・生活改善
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

東ニューブリテン州政府

2)配属機関名(日本語)

オイスカラバウルセンター
NGO

3)任地( 東ニューブリテン州ワランゴイ ) JICA事務所の所在地( ポートモレスビー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は日本のNGO団体オイスカに属する研修センター。1987年に開所して以来、多くの青年、農民、教員、政府職員などに稲作、野菜栽培、畜産等の有機循環型農業の研修を実施し、地域の農業人材育成に大きく寄与している他、森林保護・植林活動も実施している。職員数20名、年間予算は約3700万円の規模で、州政府から稲作研修・普及、植林プロジェクトに係る予算の配分を受けている。稲作、野菜、家畜、林業、村落開発の5部門を有し、JV(青年海外協力隊)はこのうち村落開発部門に配属予定。当該部門は、地域住民の生計向上・生活改善に係る各種研修や事業を実施している。過去に農業分野のJV3名の受入経験がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では主に循環型農業技術の研修を通して地域住民の生活改善を図っているが、現在、当該住民の食生活はサツマイモ、タロイモ、キャッサバが主食で、油を多く用いる料理が多いこともあり、栄養バランスが悪く、高血圧や糖尿病等の生活習慣病の多発している。配属先では、この食生活を、野菜、大豆、米、魚を中心とした食生活に切り替えることで、地域住民の健康増進を進める方針であり、従来から実施している稲作、大豆、モリンガ栽培の普及に加え、栄養や料理法についての知識・技術の普及を含めた総合的アプローチをとることを課題としている。このため、配属先の村落開発部に所属し、栄養や料理法の観点から研修生や地域住民に対して生活改善指導/助言のできるJVによる支援を求めて要請が提出された。また、これに加え家庭での衛生管理の改善についても支援が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 配属先の研修生に対して、栄養の基礎と健康的調理法等に係る講義・実習を行う。
2. 地域住民に対して、栄養の基礎や健康的調理法等に係るセミナー、研修を実施する。
3. 地域住民に対し、台所の衛生、手洗い等の衛生管理指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、キッチン、オーブン、その他調理器具

4)配属先同僚及び活動対象者

センター長:60代 男性
主たる同僚:40代女性、業務歴13年
その他同僚:20-50代、18名
なお、全職員は日本のオイスカでの研修経験がある。
研修生は例年50-80名程度を受け入れている。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:治安上の理由

[学歴]:(高卒)文系 備考:同僚の教育水準に合わせる

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・栄養や調理方法についての知識や経験

任地での乗物利用の必要性

単車(小型自動二輪免許が必要)

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】