2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12420A02)
募集終了

国名
パプアニューギニア
職種コード 職種
G151 PCインストラクター
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

マヌス州政府

2)配属機関名(日本語)

パピタライ高校

3)任地( マヌス州パピタライ ) JICA事務所の所在地( ポートモレスビー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はキリスト教系の男女共学の普通科高校。日本の中学3年から高校3年に相当する9学年から12学年の生徒を対象に中等教育を行っている。教員数27人、生徒数約630人。2017年までJV2名(理科教育、PCインストラクター)が活動していた。年間予算は、約80万キナ(約2,700万円)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

近年当国ではコンピュータの普及が進んでおり、国家進級試験においても選択科目としてICT科目が存在する。しかし、十分なパソコン指導が出来る現地教師は少なく、知識のある教師が他教科と兼務で指導にあたっている現状がある。これらの問題を改善するため、ICT科目の授業を受け持ちながらICT教室の管理や改善を行うJVが2018年1月まで活動していた。今後もさらなるICT科目の質の向上には継続した支援が必要であるため後任が要請されることになった。
また、ICT科目の他に、数学授業に対する支援も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

校長や同僚教師の要望を聞きながら、次のような協力活動を行う。
1.生徒に対してICT科目の授業を行う。(コンピュータの基本操作、Word、Excel、Powerpoint、インターネットの利用方法)
2.同僚や他教師に対しても業務に必要なコンピュータの基本操作を指導する。
3.初歩的なコンピュータのメンテナンスを行う。(主に電源トラブルとウイルス対策)
4.数学授業に対する支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ICT教室にあるノートパソコン10台(Windows 7、Microsoft Office 2010、さらに増設予定)、プロジェクター、インターネット回線。

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
ICT担当教師1名(男性/50代、副学校長兼務)
同僚教員:20~40代が中心
【活動対象者】生徒(14-18歳前後)
家庭用PCの所持により個人差あるが、初心者レベル。

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(ITレベル1以上(ITパスポート等))

[性別]:(男性) 備考:治安上の理由

[学歴]:(専門学校卒)理工系 備考:同僚の教育水準と合わせる

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:PC・ネットワークの知識が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

生活使用言語は、ピジン語。住居は他のJVと同居となる可能性がある。