2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12420A03)
募集終了

国名
パプアニューギニア
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

マヌス州政府

2)配属機関名(日本語)

パピタライ高校

3)任地( マヌス州パピタライ ) JICA事務所の所在地( ポートモレスビー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はキリスト教系の男女共学普通科高校。日本の中学3年から高校3年に相当する9学年から12学年の生徒を対象に中等教育を行っている。教員数27人、生徒数約630人。年間予算は、約80万キナ(約2,700万円)。2009年6月から2018年5月まで理数科教師JVが活動していた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国において理数科教師の不足は深刻であり、教師数が確保されても教科知識や指導法には課題が多く、板書を写し、それを暗記する学習が中心である。そうした中、理数科教育の質の向上を図るためJVの要請が出された。理科の授業を受け持ち、また身近にある物を活用した実験授業を行うことも期待されている。同僚教師への教科内容の指導、教授法の紹介も行いながら、従来からの板書・暗記中心の授業に対し、計算力、思考、実験・観察を重視した授業が求められている。前任者は週に26コマの生物の授業を受け持つことで学力の向上に尽力したが、理数科教育のさらなる質の向上のためには継続した支援が必要であるため後任が要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

校長や同僚教師の要望を聞きながら、次のような協力活動を行う。
1.日本の中3~高3に当たる生徒を対象に、理科の授業を担当する。(週25コマ程度)
2.同僚教師を対象として、教科内容、指導方法などを指導する。
3.身近な素材を使った理科実験の紹介・普及を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コピー機、FAX等一般事務用品、実験授業を行う器具等

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
校長:男性50代、教頭:女性40代
教員: 27名(うち理科教員 4名)
【活動対象者】
生徒(14-18歳前後)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:治安上の理由

[学歴]:(大卒)理工系 備考:同僚の教育水準と合わせる

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

生活使用言語は、ピジン語。住居は他のJVと同居となる可能性がある。