2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12420A05)
募集終了

国名
パプアニューギニア
職種コード 職種
C103 野菜栽培
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

東ニューブリテン州政府

2)配属機関名(日本語)

ブナマミ農民研修センター

3)任地( 東ニューブリテン州ココポ ) JICA事務所の所在地( ポートモレスビー )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、農業科、木工科、機械科、溶接科、板金科、被服科、観光科等をもつ職業訓練校であり、地域を担う知識・技術を持った人材の育成を目指している。「農民研修センター」の名称は、1950年代に農民のための農業研修施設として設立された経緯があるため。教員数約30名、生徒数約870名、年間予算約3,500万円の規模。農業用の圃場を含め84haの広大な敷地を有している。本JVが配属となる農業科は、1年間コース、2年間コースの二つのコースがあり、現在計85名の生徒が学んでいる。これまで、JICA海外協力隊他、外国の援助を受けた実績は無い。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先は元来農業者の育成を目指して設立された経緯があり、広大な農地も有しているが、昨今、農業を学ぶ生徒の数は減少しているのが実情。農業は地域において依然主要な産業であり、農業経営により自立できる優秀な人材を育てることは地域の振興にとって重要と考えている。このため、農業科を活性化したい意向があり、外部から新たな知識/技術をもった人物の支援を得ることが効果的との考えから要請に至っている。配属先はJICA海外協力隊員の受入経験は無いが、近隣にはこれまで複数のJV・SVの活動実績があることから、隊員の協力活動に対する理解がある。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と相談し、次のような協力活動を行う。
1. 野菜栽培に係る実習、授業を同僚教師と共に行い、改善のための助言を行う
2. 実習圃場の運営管理を支援する。現在栽培されている主な作物は、キャベツ、サツマイモ、アイビカ等限られており、新たな作物の導入等も行います

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

鍬、鋤等基本的な農機具。収穫物運搬が可能な車輛。トラクター等の動力付きの農機は備えてない。

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
農業学科長:男性 40代 短大卒
他農業科教師:6名(男性4名、女性2名)、20-40代
【活動対象者】
農業科生徒数:1年間コース17名
2年間コース68名(年齢は14-21歳程度)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:治安上の理由

[学歴]:(大卒)農学系 備考:専門的な知識と経験が必要

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実習指導に必要(特記事項参照)

[参考情報]:

 ・野菜栽培に関する知識と経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

実務経験は、「農業高校、専門学校、大学等での実習も含めて」の実務経験としています。 生活使用言語は、ピジン語。