要請番号(JL12717B02)
募集終了
2代目
・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・人的資源開発省
2)配属機関名(日本語)
ドンボスコ職業訓練校
3)任地( ガダルカナル州ヘンダーソン ) JICA事務所の所在地( ホニアラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、カトリック系の職業訓練校であり、2年制の職業訓練コース(自動車整備、建築、家政、電気、機械工作)とスキルアップコース(PC、溶接)を提供している。生徒は全体で約400人在籍。カトリック系の支援を受けており、年間予算は約100万ソロモンドル(約1,500万円)。2017年6月現在、PCインストラクターとして青年海外協力隊(JV)が配属されている。また、AVI(Australia Volunteer International)のボランティアや同カトリック系のボランティアが長期および短期で活動している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ソロモンでは、National Education Action Plan(NEAP)に基づき、職業訓練校での指導内容のレベルアップから修了後の進路・進学改革に取組んでいる。
ドンボスコ職業訓練校の自動車整備、建築、電気、機械工作の各コースでは、CADを使った設計図を描く授業が設けられ、同校にはAutoCADソフトのインストールされたMacintoshのコンピューターがEUからの寄付により20台導入された。AutoCADを指導できるインストラクターが同校に在籍していなかったため、現在派遣中のJVの要請が行われ、引き続きの支援が必要であることから、本要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.生徒へのAutoCAD授業を実施する。
(建築、電気回路などそれぞれの専門コースの知識は不要。AutoCADの基本操作、全コースに通じる基本的な設計図の描き方を教える)
2.同僚PCインストラクターや各専門コースインストラクターへのAutoCAD操作指導、アドバイスをする。
3.一教員として、学校行事や課外活動に参加する。
※マイクロソフトオフィスの指導を行っていた講師が2017年6月で退職となったため、スキルアップコースでPCを学ぶ生徒に対し、マイクロソフトオフィスの操作を指導する可能性もある。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
Macintoshデスクトップ型PC(AutoCADソフトインストール済) 20台
4)配属先同僚及び活動対象者
講師17名、内PCインストラクター1名
受講生 約20名/1クラス×8クラス(大半が男性)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
Macintoshの操作に慣れている方が良い。
任地での現地語学研修では、英語を使用して現地共通語(ピジン語)を学習する。