要請番号(JL12717B06)
募集終了
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・人的資源開発省
2)配属機関名(日本語)
マナクワイ中高校
3)任地( マライタ州マルー ) JICA事務所の所在地( ホニアラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 4.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
マナクワイ中高校は、教育省の予算に加え、コミュニティからの寄付・支援で運営される通学制の学校である。学校は、ソロモンで2番目に大きいマライタ州の州都アウキから車で3時間ほどのところの高台の上に位置している。日本でいう中学1年から高校2年までの生徒約150名が在籍しており、教員数は12名(理科教員1名)である。高台の下には、マナクワイ小学校があり、今後、中高と同じ敷地に移転予定がある。マライタ州教育局、コミュニティの支援により、新校舎を建設中であり、建設完了後には、図書室を整備する予定である。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先であるマナクワイ中高校は、校舎・グラウンドが綺麗に整備されており、学校の運営を支える地域との関係もよく、学校運営が正常に行われているが、より活発な学校教育活動を目指している。配属先近隣の中高校に2017年3月まで理科教育隊員が活動しており、マナクワイ中高校にてこの隊員による出張授業が行われたことがきっかけで青年海外協力隊の要請に至った。
配属先には、理科教諭が1名しかおらず、教員が不足しており、担当クラスについては、一人で授業を実施することになるが、その中では身近な素材を利用した理科実験の紹介など生徒の理科への興味・理解度促進するなど学習への意欲を高める授業の実践が求められている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.理科の授業を受け持つ(配属後に校長・同僚と相談の上で決定するが、現時点では中学1年から3年を担当)。
2.同僚の理科教員に身近な教材の工夫や生徒主体の授業及び授業研究について、指導・助言する。
3.課外活動(スポーツ活動)や学校行事の活性化を行う。
4.可能であれば、スポーツ大会や日本文化紹介など地域や近隣校を巻き込む企画の提案を行う。
※担当科目は、理科であるが、数学教員も1名しかいないため、数学の授業も依頼される可能性がある。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
職員室、プリンター、黒板、チョーク
4)配属先同僚及び活動対象者
全教員:12名(男性8名、女性4名)
理科教員:1名(30代男性/教師経験9年)
生徒:約150名(中学1年から高校2年)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)理系 備考:理科の授業を行うため
[経験]:(指導経験)2年以上 備考:生徒・同僚への指導を行うため
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)
【特記事項】
任地での現地語学研修では、英語を使用し現地共通語(ピジン語)を学習する。住居は教員住居が提供される予定である。学校までは、電気がきているが住居エリアには電気が通っておらず、ソーラー電気を利用している。