要請番号(JL12717B09)
募集終了
2代目
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育・人的資源開発省
2)配属機関名(日本語)
セントニコラスカレッジ
3)任地( ホニアラ ) JICA事務所の所在地( ホニアラ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
セントニコラスカレッジは、幼稚園、小学校から中高校までの教会系の学校である。小学校と中高校合わせて1900名の生徒が在籍しており、75名の教師に加え、複数のサポートスタッフがいる。全体の年間予算は約200万ソロモンドル(約3,000万円)。同学校は、現在、JICAの「大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト(通称J-PRISM)」の一環である「エコスクールプログラム」に参加しており、生徒に対する環境教育にも積極的に取り組んでいる。2016年度1次隊の体育隊員が現在同校の幼稚園から中学2年生に対して、体育授業を提供している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ソロモン国内では、未だ学校授業としての体育は普及しておらず、授業後にグラウンドでボールゲームをして遊ばせる程度の学校が多い。教師の中にはスポーツマスターと呼ばれる競技指導者もいるが、自身が経験したことのあるスポーツしか教えることができず、各種の運動を通じた子ども達の心身の成長や健康増進、体力向上といったねらいを持って体育の授業が行われることは少ない。
配属先であるセントニコラスカレッジは、グラウンドはフットサルコート程度の小規模なものであるが、各種スポーツ用具を保有している。現在活動中の隊員の体育授業、課外スポーツ活動の取り組みが教員及び生徒に浸透し始めた段階であり、まだ、現地人教員主導の授業実施までには至っていない。現地教員への技術移転までには時間を要するため、今回の後任要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
配属先の担任教師、スポーツマスターとともに以下の業務を行う。
1.幼稚園、小・中高生徒への体育の授業の実施
2.運動会やスポーツ大会の実施
3.クラブ活動(テニス・ラグビー・ネットボール・サッカー、フットサル、卓球、陸上ホッケー、バレーボールなど)の運営、可能であれば競技指導
4.他の学校への体育の授業の普及 など
※ソロモンでは、学校内のスポーツプログラムを担当する教員をスポーツマスターと呼ぶ。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
バスケットボールゴール、ネットボールコート、ボール(サッカー・バレー・ラグビー・ネットボール)、グラウンド(フットサルコート大、中学生の授業でのみ利用可能)、多目的ホール
4)配属先同僚及び活動対象者
教師75名、内スポーツマスター2名(40代男性1人、20代男性1人)
幼稚園-高校3年生までの児童・生徒とその保護者
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
任地での現地語学研修では、英語を使用して現地共通語(ピジン語)を学習する。