2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL12723B06)
募集終了

国名
ソロモン
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・人的資源開発省

2)配属機関名(日本語)

ソロモン国立大学 科学技術学部 輸送自動車工学科

3)任地( ホニアラ市 ) JICA事務所の所在地( ホニアラ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先であるソロモン国立大学はソロモンにおける唯一の高等教育機関であり、2013年に国立高等専門学校から大学に昇格した。教育学部、看護学部、農林水産学部、科学技術学部、ビジネス&ツーリズム学部の5学部、全10学科からなり、総学生数は約2,000人である。 科学技術学部の輸送自動車工学科では普通乗用車、及び大型車の2つの自動車整備コースがあり、約半年の実地研修を含む3年間(1750時間)でCertificate Ⅳと呼ばれる専門技術習得の資格が与えられる。現在、約100名の学生が在籍している。 同大学では今後、体育隊員、日本語教育隊員、数学教育隊員が派遣される予定である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ソロモンに輸入されている自動車は新車、中古車を含め日本製が多く、日本車に対する信頼が厚いと同時に、修理やメンテナンスの需要も多い。ただし、国内人材における自動車整備分野においては、単純な修理の域を脱していないのが現状である。国内唯一の高等教育機関である配属先では、修理技術のみでなく、予防整備をも学ぶ場となることが期待されている。なお従来行われている修理・整備方法の内容に加え、電子制御された車が流通するようになってきている近年の実情を踏まえ、新たな知識の導入も必要とされており、配属先のコース内容の充実と改善、講師の知識と技術の向上、整備作業の効率化や安全対策、将来の有能な自動車整備士の育成等を目的とし、隊員の要請が挙げられた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と協議を行ないながら、以下の活動を行う。 1.配属先が運営する自動車整備コースの講師として学生への指導を行う。
2.コースの質の向上にむけて、内容やプログラムに関して同僚講師に対する助言を行う。
3.実習場内の整理整頓(5S指導)や安全管理などについての指導、助言を行う。
4.大学の所有する設備や機材への助言や提案を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務デスク、PC室、ハンドツール、エアコンプレッサー、車両(トヨタカルディナ等)、OBD2テスター、油圧プレス、FuelInjectionTester、 Auto ElectronicTrainers

4)配属先同僚及び活動対象者

学科長 :男性(50代)
同僚講師:4名(男性、40代~50代)
事務職員:2名(女性)
学生:100名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士以上)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:同僚講師への助言が必要なため
    (指導経験)2年以上 備考:学生への適切な指導のため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(22~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

任地での現地語学研修では、英語を使用して現地共通語(ピジン語)を学習する。