2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13016B11)
募集終了

国名
トンガ
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育訓練省

2)配属機関名(日本語)

トンガ赤十字社 OTAセンター
NGO

3)任地( ヌクアロファ ) JICA事務所の所在地( ヌクアロファ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

トンガ赤十字社は、障害者支援、救命救急やファーストエイド、防災などの講習会実施を行っている。隊員が配属される特別支援教育施設(OTAセンター)は18歳以下の知的障害者、身体障害者(肢体障害者、聴覚障害者、視覚障害者)を対象としたトンガ国内唯一の教育機関として教育訓練省の管轄下にあり、教員の給与と運営費が配分されているが、実際の組織や運営は赤十字社に委ねられている。本年、オーストラリア・エイドにより教室の改修工事が行われた。また今後トンガの障害者支援は内務省に部署が新設されアジア開発銀行(ADB)による支援が行われる予定である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

OTAセンターでは、0歳から18歳までの知的障害者と身体障害者を対象とし、月曜日から木曜日の8:30~15:30まで、「国語」「算数」「音楽」「手指訓練」「体育」「自立訓練」などのクラスを提供している。生徒数55名。職員の中には30年以上教員として勤務しているベテランもいるが、専門的な教育をうけたことがある者がおらず、各障害の特性を理解しそれに対応した教育やケアーが浸透しているとはいい難い現状にある。現在派遣中のボランティアは同僚教員とともにクラスを担当し授業改善や作業療法支援などを行っている。同僚教員のモチベーションは決して低くなく専門知識の習得、授業改善に対する意欲が高い事から、引き続きの支援が必要とされ後任要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚とともにクラスを担当しながら
①障害者の能力に応じたクラス運営について助言を行う。
②新たな教育教材の提案を行う。
③手指訓練や作業療法の一環として行われている手工芸品制作についての支援を行う。
④同僚教員に対し、専門知識の共有を行う。
⑤可能であれば、障害者を持つ家族に対し個別に障害の特性や自宅で行える機能回復訓練について助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

電子ピアノ、タンバリン、鍵盤ハーモニカなどの楽器、絵本、絵カードなど。教育教材は不足している。

4)配属先同僚及び活動対象者

学校長 60代女性1名
同僚教師 30代~50代女性 4名
赤十字職員 20代~50代男女 14名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭または養護学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験の長い教員の指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(15~33℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】