2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13616B06)
募集終了

国名
バヌアツ
職種コード 職種
H135 学校保健
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

シェファ州保健事務所

3)任地( ポートビラ市 ) JICA事務所の所在地( ポートビラ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、健康促進課、母子保健課、マラリア課などにわかれ、各課に1~2名の担当者がいる。健康促進課は、シェファ州住民の病気全般の予防対策や保健・公衆衛生教育等の啓発活動、健康促進を促すための業務を担う。保健関連イベントや、NGOと連携した村の保健推進員プログラムの実施など、多様な業務を抱えている。学校保健に関わる活動は、母子保健課が年2回の予防接種を実施している。JICAボランティアは2012年から公衆衛生のボランティアが活動していたが、その後、学校保健の推進を主な活動として2015年から学校保健隊員が派遣されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国の保健省は健康推進学校プログラムを政策として掲げているが、慢性的な人員不足に悩まされており、学校保健を専任とする担当者を各学校に配置することができない。また、保健事務所にも学校保健の担当者は不在であり、地域の診療所が実施することになっている子どもたちの健康診断も人員不足の為、実際にはほとんど行われていない状況である。そのため教育省と保健省の双方に派遣された学校保健隊員が協力して連携を促し、パイロット校での身体測定、衛生教育、保健教育などの活動を展開している。しかし、各パイロット校における健康診断の定着には時間がかかることや、他の学校の現状把握も進んでいないことから、引き続き健康推進学校プログラムを推進できる人材が求められ、本要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

・シェファ州の学校における健康診断プログラムの普及と継続。
・学校では簡単な健康診断や歯磨き、手洗い指導、健康・衛生に関する授業を実施する。
・健康推進学校プログラムの推進に係る保健省及び教育省との連携、調整。
・学校、教員への学校保健に関する働きかけ、啓発、知識の普及。
・その他、シェファ州保健事務所がおこなう業務の支援。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

プリンター、コピー機、電話(同課に1台)、車両(事務所用1台)、健康促進に関する教材、プロジェクタ-(事務所用)、啓発用視覚教材

4)配属先同僚及び活動対象者

【配属先同僚】
所長(50代男性)、各課担当者9名(30代から50代男女)
秘書1名、受付1名、清掃1名

【活動対象者】
教育省、州教育事務所、学校関係者、教員など

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:関係者と連携・調整能力が必要

[参考情報]:

 ・養護教諭又は保健師

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(18~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】