2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13616B07)
募集終了

国名
バヌアツ
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2
配属先修理工場全景 修理工場内部 修理を待つ給水車

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

社会基盤・公共事業省

2)配属機関名(日本語)

公共事業局サンマ州事務所

3)任地( サンマ州エスプリッツサント島ルーガンビル市 ) JICA事務所の所在地( ポートビラ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

公共事業局は国内の道路、水道、空港、港、公共施設の建設及び維持管理を担っているが、国内の主要道路の建設は海外援助(主に豪州、NZ、日本、中国、米国等)に依存しており、任地であるルーガンビル市も同様である。配属先である公共事業局サンマ州事務所はバヌアツ第二の都市であるルーガンビル市にあり、バヌアツ北部のトルバ州、ペナマ州、サンマ州を管轄し、職員数は36名である。敷地内には活動場所である整備工場を併設しており、建設車両の整備や一般乗用車の車検を行っている。自動車整備士は14名、整備工場の年間予算は約1億円。配属先では2016年10月から3代目となる土木隊員が活動予定。

【要請概要】

1)要請理由・背景

初代の自動車整備は配属先整備士の知識の向上及び整備作業の効率化を目標に活動を行っている。知識の向上については、自動車整備学校等で知識・技術を学んだ事があるのは4名しかおらず、整備士間での技術と知識の差が大きく見られる。中でも、センサー、スターター、オルタネーター等の電気・電装関連の修理技術は十分ではなく一つの課題となっている。整備作業の効率化についてはパソコンを使ったジョブカードの導入や工具や在庫管理を容易にするリストの作成、工場内の環境整備等を行っている。配属先からは、少しずつではあるが隊員の活動により整備士の知識・技術面での向上や作業の効率化が進んでおり、この先も初代の隊員活動を継続して支援が必要と判断され本要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先同僚と共に以下の活動を実施する。
1. 実際の修理をとおして、整備士の知識、技術向上を図る。
2. 電気・電装関連を中心に、学習教材を作成し指導する。
3. 5S等を用いた整備場の環境整備を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

自動車整備に必要な工具類(スパナ、メガネレンチ、ハンマ等)の他リフト、タイヤチェンジャー、卓上ボール盤。主な工事用車両は、大・中トラック(ヒュンダイ、いすず)、重機(三菱、キャタピラー)等である。

4)配属先同僚及び活動対象者

州事務所所長(30歳代 男性)
整備工場長(40歳代 男性)
同僚整備士:12名(20歳代~40歳代 男性)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(2級整備士(G・D))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:職場で実践的改善を行うため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(18~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】