2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13620A08)
募集終了

国名
バヌアツ
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

法務省

2)配属機関名(日本語)

バヌアツ障害者支援協会(VSPD)
NGO

3)任地( シェファ州エファテ島ポートビラ市 ) JICA事務所の所在地( ポートビラ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1986年より30年以上にわたり障害者支援を継続してきたNGOであり、首都ポートビラに事務所とセンターがある。主な事業は「早期介入(EI)プログラム」と「地域リハビリテーション(CBR)プログラム」である。オーストラリアなどから理学・作業療法や初等教育を専門とするボランティアが定期的に入っている。協力隊は2019年4月より2代目隊員がEIクラスのスタッフとして、同僚4名、小学校教員経験のある他国ボランティア1名と活動中である。年間の予算は約100万円。各国開発バートナーや民間企業等の支援を受けながら運営を行っており、EIプログラムは主にUNICEFの支援で成り立っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、知的・身体的軽度および重度の重複障害の乳幼児(0~6歳児)を対象とし、幼稚園からの一般初等教育機関へ移行することを目標とし、長期的な視野で、子どもの発達に即したEIプログラムを提供している。バヌアツでは特別支援教育を専門に学ぶ機関がなく、教育省が実施する研修等で知識を得るに留まっているため、同僚スタッフも障害児に関する専門知識は少ないものの、長年現場で社会支援活動を続けてきた人材で、様々なアイデアを持っている。こうした同僚に対し、実践を通して特別支援教育の知識や技術を共有していくには、継続した支援が必要である。また昨今バヌアツでは障害者に関するサービスが変化してきており、動向を取り入れながら協力と助言を行うことも課題となっている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚とともに障害のある乳幼児に家庭以外での社会との関わりを提供するため、以下の活動を行う。
1.少人数の早期介入プログラムの実施、運営に協力する(コミュニティ訪問や家庭訪問あり)。
2.直接子どもを対象として、クラスで歌、遊び、図画工作、軽い運動プログラムなどを実施する。
3.クラスで行うプログラム内容の質向上のために助言するとともに、発達に合わせたアプローチを提言する。
4.前任者が作成する家庭教育用の教材(ワークブック)をモニタリングしながら改善する。
5.実践をとおして同僚スタッフに特別支援教育の知識とスキルを共有する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

遊具、絵本、各種文房具、コピー機、プリンター、会議室

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・協会代表、男性、50歳代
・教育スタッフ(EI)4名、男女、20~40歳代
・CBRスタッフ7名、男女、20~60歳代
活動対象者:
・障害のある乳幼児および保護者

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭)
    (幼稚園教諭)
    (保育士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・障害者を対象とした経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(18~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

上記の3つの資格のうち、いずれかがあるとよい。