2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13916B02)
募集終了

国名
サモア
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/3
授業風景

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育スポーツ文化省

2)配属機関名(日本語)

ファレアリリ中高等学校

3)任地( ウポル島ファレアリリ ) JICA事務所の所在地( アピア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

首都アピアから離れたウポル島南海岸にある公立中高等学校。当国では公立学校の運営は地域の代表者・保護者などで構成される学校委員会によって行われている。本校は全校生徒は9~13年生(13~17歳)で約300名、教員数15名の中規模校である。2009年9月の津波の影響により校舎を高台へ移転し、現在は新校舎にて授業を行っている。年間予算約140万円。現在、初代の理科教育の協力隊員が活動している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国の将来的な人材育成の観点から、理数科の基礎学力向上は必須課題となっている。教育省は、現職教員の能力向上を図ることで、理数科教育の底上げを期待しており、2006年から理数科教育改善プロジェクト(SMIPBE)を継続中である。JICAはこのプロジェクトに対し、教育省と公立中高等学校に数名のJICAボランティアを派遣し、側面支援を行っている。
当国では理科の専任教師が絶対的に不足しており、本校も慢性的に理科の教師が不足している。そのため、理科専任ではない教師が理科を担当していることが多く、教授法・知識共に十分だと言い難い。生徒への授業及び同僚教師の教授法改善のためにJICAボランティアの継続要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.一般理科並びに選択科目(物理・化学・生物)の授業を行う(赴任後に校長と協議のうえ決定)。約20コマ/週
※9~10学年までは一般理科、11~13学年については選択制となる。
2.教材開発や教員対象の研修会(授業研究、教科知識向上ワークショップ)を同職種協力隊員と協働し、実施する。
3.中等理数科教育改善プロジェクトへの側面支援。

*担当教科は理科であるが、数学の授業を依頼される可能性もある。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

理科室、実験器具・試薬

4)配属先同僚及び活動対象者

校長(男性、40歳代)
秘書(女性、20歳代)
同僚教師14名(うち、化学の専任教師1名がカウンターパート)
生徒数約300名(日本の中学2年生~高校3年生に相当)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(中学教員(理科))
    (高校教員(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教育省による指定

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:配属先の希望

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】