2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL13923B13)
募集終了

国名
サモア
職種コード 職種
H131 栄養士
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

財務省

2)配属機関名(日本語)

サモア国立腎臓センター

3)任地( ウポル島アピア ) JICA事務所の所在地( ウポル島アピア )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス+徒歩 で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は2005年に設立された国立機関で、腎臓病患者に対する透析サービスや診療、予防啓発活動を行っている。首都の他に、サバイイ島にも拠点があり、合計の透析装置は約30台。年間平均新規患者数は15名で、現在、透析治療に通う患者は約100名となっている。予防部門においては、学校巡回による教育プログラムも行っている。年間予算は、約3,000万円の規模。海外からの援助は、ニュージーランドから専門医がセンターを訪れ、治療を支援している実績がある。配属先のホームページはこちら

【要請概要】

1)要請理由・背景

近年、サモアでは、非感染性疾患(NCDs)、生活習慣病が深刻な問題にあっており、食生活の改善などの重要性は高まっているが、現場の栄養士不足などの問題があり、食生活や栄養面の指導は十分に行えていない。2017年から2019年まで公衆衛生隊員1名が活動した。主にNCDs患者に対する栄養・食事面の指導や、血液検査結果、食事アドバイスカードを作成し、患者に配布する取り組みを行ったが、NCDs対策には時間をかけて継続した取り組みが必要であることから、隊員要請に至っている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 透析患者、NCDs患者を含む、外来患者一人ひとりに対して、食事や栄養面のアドバイスを実施する。
2. 学校訪問プログラム等の機会を通じて、生徒、地域住民に対する食事・栄養面からのNCDs予防啓発活動を行う。
3. 同僚と協力して、上記活動に効果的な各種啓発用教材の作成や、既存の資料を必要に応じて改訂を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

パソコン、プロジェクター

4)配属先同僚及び活動対象者

General Manager (60歳代 男性)
CEO (30歳代 女性)
医師1名 (50歳代 男性)
看護師約20名 (20-50歳代 女性)
活動対象者:看護師、透析患者、NCDs外来患者、学校の教員及び生徒

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(栄養士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:同僚への技術指導が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

生活使用言語であるサモア語については、現地訓練期間中に学習する。