2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL16616B04)
募集終了

国名
パラオ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
7代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ペリリュー小学校

3)任地( ペリリュー州 ) JICA事務所の所在地( コロール )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 船 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

パラオにある16の公立小学校のうち地方中規模校の一つ。1年生~8年生(6歳-14歳)の生徒約70名が学んでいる。男女共学、学校スタッフ(校長1名、クラス担当教員8名、体育担当教員1名、特別支援学級担当教員1名、司書1名、PCラボスタッフ1名、給食スタッフ2名、運転手1名)計16名。必須科目5教科(英語、算数、理科、社会、パラオ語)の他、体育や保健の授業がある。登校日数年間180日、月~金、4学期制。

【要請概要】

1)要請理由・背景

パラオでは小学校算数教育分野において、全学年を通じて学力が低い状況である。そのため教育省では、低学年の基礎計算力の向上を課題として挙げ、教員指導員の巡回指導や授業研究の開催を支援しながら小学校算数教育の改善に取り組んでいる。また、2011年から段階的にアメリカ式算数からシンガポール式算数に移行したこともあり、教員達がシンガポール式算数で指導することに十分慣れていないのが現状である。今回は配属先から、主に3-4年の教員と授業を一緒に行ないながら、授業手法や教材の作成・使用方法等についての指導や授業研究が定期的に開催されるような体制作りを支援して欲しいとの依頼があり、ボランティアの要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.主に3年-4年生の担当教師と一緒に算数の授業を行いながら、授業手法の指導や助言をする。
2.同僚教師と一緒に授業研究を行い、定期的に開催されるように支援する。
3.授業の復習として利用されるドリルやゲームを提案したり、教師と一緒に作成する。
4.JICAボランティアで結成されている算数部会に参加し、意見交換や教育省へ助言をする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

PC、プリンター、コピー機等

4)配属先同僚及び活動対象者

1学年から8学年までの生徒(6歳から14歳)合計約70名
校長:大学卒業(ビジネス専攻)
教員10名(大学卒業1名、短期大学卒業7名、高校卒業2名) 年齢層は30-50歳代
2011年から段階的にアメリカ式算数からシンガポール式算数に移行したため、シンガポール式算数の指導経験は十分あるとは言い難い

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

英語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・指導経験1年以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

隊員は配属先が提供する家庭でホームステイをする。